4月の雑記
どうもこんにちは。
取り留めのないことなのに、どこかに情緒があったり、笑えたり、読んでいる人の記憶の片隅と重なったり、いいエッセイとはそんなものだと思う。
最初は私もそんなものを書きたいと思っていたのだけれど、どうにもそんなものは書けないらしい。結構序盤に諦めた。
その諦念を「駄文」という言い方で誤魔化して、ちょっとした量を書いてきた。
毎度思うけど、この時間コンビニのレジ打ちをしていたら、新聞を配達してたら、今一番欲しいものが買えたような気がする。
ちなみに今一番欲しいものは、越前箪笥のキャリーバッグだ。
タンスキャリーバッグ(引き出しタイプ) – a.department store
そこそこいいお値段するが、おそらく、本当にこれを書いている時間と時給で計算すれば、これくらいは費やしている。
別にだから、どうしたということもないし、じゃあ、時間を無駄にしたという後悔があるわけでもない。なら、わざわざこんなこと書かなくてもいいのに。
気軽に書こうと思っているのだが、ついついいつの間にか、長々と駄文が続いていく。
今もナイロン100℃の「Don't freak out」とダウ90000の「あの子の自転車」について書き途中なのだが、どちらも書ききる前に配信期間が終わってしまいそうだ。
まぁ、私が言葉にしておきたいために書いているので、多分いつかは完成させるのだろうけど。
カーボーイを聞いていたら、シティボーイズがラジオを始めたという。しかも、コントとトークの両A面で。
私が存在を知って憧れるようになってから、拝見する機会のなかったシティボーイズのコント、何でもないことを話しているのにコントになっていて、クスクス笑ってしまう。
あ、当たり前のように言ったカーボーイって、爆笑問題カーボーイってラジオのことですからね
シティボーイズに感動しながら、宮沢章夫さんの舞台を一度は観ておきたいと思っていたのに、叶う前に亡くなってしまったことを思い出した。いとうせいこうさんとかもそのうち参加してくれないものかしら。
アニメ「オッドタクシー」が面白かった。
会話劇としての面白さから物語に引き込まれて、オムニバスのように展開する色んな人物たちの小さなストーリーが、いつの間にか繋がっていき、大きなストーリーに渦巻いていく。
具体的な地名でリアリティのある東京を舞台に、動物のキャラクターたちが人間さながらの生活をする様は鳥獣戯画のようで可愛らしい、なんて微笑ましく観ていたら、とんでもないどんでん返しを食らった。
ここまで書いてみて、読み返して、やっぱり取り留めがないだけの駄文でした。
面白かったものをただ面白いと書いただけで、本当にどうしてこんなことに時間を割いているのだろうか。
では、こりゃまた失礼致しました。