本、映画、演劇、美術、テレビドラマにラジオといろんな文化に触れたい好奇心。 コカコーラ片手にぱーぱーお喋りしています。しばらくおつきあいのほど願ってまいります。

AM1:00-3:00

茅ヶ崎のゆとりがコカコーラ片手にラジオのような独り語り

弾丸0泊深夜バス旅 ー京都編ー 第一部

どうもこんばんは。 8月26日に弾丸0泊京都旅に行ってきました。それをちょっとまとめようかと。 25日。いつものようにお昼のピークは暑さと忙しにやり込められて、息をつく間もない。時計を見ると、もう14時を回っている。最後に水分補給したのが2時間以上前…

渋谷のクラスターフェスから派生して

どうもこんばんは。 朝起きて、コーヒーを淹れながら、今日は何をしようか予定を組む。もちろん、週の5日は仕事なので、仕事帰りに習作を書くか、勉強するか、何かインプットするか、どれもこれもやりたいのは山々だが、全部ができるわけではないので、どれ…

だから、考えることが面白い〜経済学必要不要合戦〜

どうもこんばんは。 今日は長くなりそうなので、本題から。 とにかく、私はやっぱり馬鹿なりにも、無駄であっても、ものを考えながら生きていきたい、と思った話です。 さかのぼれば、約一年前。 職場に新しい経済学部の学生が入って来た。休憩が被った私は…

「面倒くさい」からしか始まらない

どうもこんばんは。 今期のドラマは好きな脚本家の書き下ろし、シリーズ物と面白そうなラインナップだったにも関わらず、今なお世界を翻弄をし続ける目に見えない弊害に阻まれて、撮影や放送が遅れてしまったために、8月の今頃になって、ようやくドラマが全…

創作後記「登れども」

どうもこんにちは。 前回、前々回と2回に分けた習作をお読みいただきまして、ありがとうございました。 いつも丁寧に作品を読んで鋭いコメントをくださっていた方が突然ブログを閉鎖されており、落胆やら驚くやらだったのですが、新しい読者の方にこれまた熱…

習作「登れども」後編

どうもこんばんは。 前回の習作「登れども」の後半です。 習作「登れども」前編 - AM1:00-3:00 よろしくどうぞ。 私は雪に痛く刺さり来るようなイメージを持っている。感情のない雪が冷酷に、淡い私に襲い来る。為すすべのない私は、体の重みを感じなくなる…

習作「登れども」前編

どうもこんばんは。 今日は、今年の始めに書いた習作の前編です。 気がつくと、私の目の前には長い坂が続いていた。足元からずっと先の坂の上まで真っ白に見える雪に覆われている。空からの光を受けて、それを反射させて、限りなく私を照らすので、その雪は…

本屋さん、ごめんなさい

どうもこんばんは。 人生を前者と後者の二つに分けるとしたら、私は間違いなく後者だ。 つまり、いるかどうかもわからないレシートをどんどん財布に詰めて、無駄に紙切れを後ろポケットに入れて歩く人種だ。 本屋で取り置きをする。控えの伝票を受け取る。受…

ちゃんとした絶望しよう

どうもこんにちは。 さて、何について書こうかな。 キーボードを前にして、いつも思う。 ついさっきまでは、どうでもいいことやくだらないことを考えて、これ掘り下げてブログにしようとか思ってるんだけど、頭の中には見事に残らず、気まぐれで書いたメモが…

諸雑記

どうもこんばんは。 毎度のことながら、仕事にかまけて、このブログの更新を怠ったり、読書に勉強が疎かになる。 いや、疎かになるって言ったって、義務ではないし、むしろ、仕事が優先されているんだから、社会人としては至極真っ当だ。 そうか、私は社会人…

そういや、江ノ島に本屋がなかったなー天狼院書店、「古くてあたらしいしごと」、錦糸町へ向かう車窓でー

どうもこんばんは。 先月までの在宅無職が懐かしい。いまや、休業中の遅れを取り戻そうと、14時間労働が週に5日か6日も続く。こういう生活の中で、インプットに割く時間もアウトプットする時間も過酷な労働による疲労に飲み込まれてしまう。 何かしたい、何…

コロナの後をちっとは楽しく生きたい

どうもこんにちは。 仕事のない「おうち時間」は退屈を極めるのだが、仕事が始まると、途端に休みたくなる。 仕事といっても、営業を再開したばかりの江ノ島のお店にはお客さんは多くない。ガランとした客席が平気で1、2時間続く。 お店の外に出て、気持ちの…

文化自給自足生活

どうもこんにちは。 文化的自給自足をしたいと思う。 自分で享受する文化的なものを自分で賄いたいのだ。 家で野菜を育てれば、何か身になる資格勉強をしていれば、人はその時間を有意義だと言う。 なんかしらの結果が得られるからだ。その結果を生まない時…

私もすっかり日大二高、97年卒

どうもこんにちは。 今週は土曜日の衝撃的で歓喜的な告白のおかげで、気持ちの全部を憂鬱に圧迫されることなく、過ごせそうだ。 オードリー春日さんの第一子誕生報告だ。 番組の後半、いつも通り若林さんのトークの後で、のらりくらりと話を始める春日さん。…

アフターコロナを生きる

どうもこんばんは。 仕事が再開した。営業再開に向けての準備期間が始まった。初夏と言うには度が過ぎる炎天下の中でペンキ塗ったり、ニス塗ったり。まるで大工職人だ。働いていない在宅期間には、仕事が私の中のバランスを保つのに結構なウエイトを占めてい…

岡村さんの発言への批判は「種族のイドラ」を抜け出せていたのか

どうもこんばんは。 「コロナ警察」とか言う言葉をよく聞くようになった。 「正義」という大義名分を得ることによって、自分のしていることに歯止めがきかなってしまっている人達だ。 自分はいいことをしている、世の中のためだ、という意識から芽生えたもの…

じっと手を見る

どうもこんばんは。 いよいよ隠居生活も板についてくる。齢26にして、つける板じゃないやね。 朝、七時ごろ起きて、カーテンを開ける。ここのところは天気が良くて気持ちがいい。 珈琲を淹れて、最近育て始めたミントを観察しながら、ベランダで飲む。それか…

書くしかないという結論

どうもこんばんは。 今日は土曜日だったらしい。毎日家にいるもんだから、つゆ知らなかった。 まあ、こんなに仕事もせず家にいれば、休みも何もない。何曜日だって同じことだ。どうして、古代のバビロニアの人たちは曜日を作り出したのか。ゴミ出しの日だっ…

好きな役者と素敵な三人組

どうもこんばんは。 在宅無職も3週目を終えようとして、日に日に暇を持て余している。 とにかく、家で出来ることといえば、読書に、映画ドラマ鑑賞、昼寝、散歩。 どれもこれも人と関わらない。それが一番苦しいのだ。やっぱり会話は大事だな、と思う。 令和…

的外れな数字嫌いは、私の浅はかさ

どうもこんにちは。 ちょっと前にTwitterで話題になった記事です。 コロナ後の世界 - 内田樹の研究室 内田さんの著者は、私も何冊か拝読させていただいています。 中でも「街場の文体論 (文春文庫)」は「文章を書く」ということが本質的にもつコミニュケーシ…

ー承前ー ノー密で濃密なドライブ記

どうもこんばんは。 さて、「必要不急」の自粛気晴らし旅の続きです。 ノー密で濃密なドライブ記 - AM1:00-3:00前半はこちらより。 沼津漁港の明るさは、暗い山道を抜けて来た私たちには眩しすぎた。そして、沼津についてはたと気付く。なんでこんなところに…

ノー密で濃密なドライブ記

どうもおはようございます。 巷を賑わす「不要不急」とはどこまでのことを言うのだろうか。そんなことを考えると、1日を無駄にしてしまいそうなので、都合よく解釈を変えることにしておく。 面倒な人からの連絡は「不要不急」で断り、高校時代の腐れ縁からの…

引退中

どうもおはようございます。 江ノ島近辺にある職場が休業に入り、二週間。最初の数日は家に篭っていられるのがワクワクするのだが、こうも毎日続くと、飽き飽きしていくる。かと言って、人に会えるわけではない。今の世の中、なんだか人と会うこと自体が罪人…

想像力の欠けた船頭が漕ぐ泥舟、それは文化・芸術の敗北に等しい

どうもこんにちは。 世の中は新型コロナウィルスのことでいっぱいだ。物心ついた時から、テレビ画面の向こう側から笑わせてくれたコメディアンも犠牲になった。その一方で、計り知れないほど大きな失望を伴うその死を「最大の功績」という想像力が甚だ欠けた…

吉祥寺散歩記

どうもこんにちは。 ちょうど先週の話です。 木曜の深夜から八王子の友人宅で、厳密に言えば、友人が経営するコンビニで一晩過ごす。季節の変わり目には必ず会うので、思い出話をするというよりは近況報告と世間話。 たとえば、今回はコロナについてとか。 …

ライナスとインプット

どうもこんにちは。 1ヶ月と少しの間、書かずにおりました。 まず一つには、キーボードの「G」と「H」が反応しなくなってしまったから。なんと言ってもこれが1番の理由でしょう。 こんな駄文しか書かずとも、やはり、使い慣れたキーボードが一番で、これでな…

一中通りの散歩録

どうもこんにちは。 私はわりと生活の中に読書というものがある方で、出かける時も必ずカバンに2冊は入れている。ちょっと難しい学術書と気楽に読める小説。最近は、「太宰治を全部読む(太宰治を全部読む)」と云う企画を始めたので、太宰の全集を入れてい…

創作後記ー習作「創るということ」

どうもこんばんは。 前回を含め、前中後編の三部で拙作「創るということ」をご高覧いただきました。お付き合い頂きましてありがとうございました。 自分が振り返って読んでみても、拙い点ばかりで笑えてくるものです。 本当にありがたいことに感想のコメント…

習作「創るということ(3)」

どうもこんにちは。 前回、前々回と2回と続けて読んでいただいております習作の後編です。 習作「創るということ(1)」 - AM1:00-3:00 習作「創るということ(2)」 - AM1:00-3:00 ありがたいことに読むだけにとどまらず、感想、ご意見をいただきました。本…

習作「創るということ(2)」

どうもこんにちは。 先日、掲載しました習作小説の中編です。 習作「創るということ(1)」 - AM1:00-3:00 目の前の壁は一面鏡で自分の姿を確認しながら踊る。汗だくの私が先生に指先を直される。スタジオには十数人いるが、全員が同じ動きをズレることなく…