本、映画、演劇、美術、テレビドラマにラジオといろんな文化に触れたい好奇心。 コカコーラ片手にぱーぱーお喋りしています。しばらくおつきあいのほど願ってまいります。

AM1:00-3:00

茅ヶ崎のゆとりがコカコーラ片手にラジオのような独り語り

2020-01-01から1年間の記事一覧

じっと手を見る

どうもこんばんは。 いよいよ隠居生活も板についてくる。齢26にして、つける板じゃないやね。 朝、七時ごろ起きて、カーテンを開ける。ここのところは天気が良くて気持ちがいい。 珈琲を淹れて、最近育て始めたミントを観察しながら、ベランダで飲む。それか…

書くしかないという結論

どうもこんばんは。 今日は土曜日だったらしい。毎日家にいるもんだから、つゆ知らなかった。 まあ、こんなに仕事もせず家にいれば、休みも何もない。何曜日だって同じことだ。どうして、古代のバビロニアの人たちは曜日を作り出したのか。ゴミ出しの日だっ…

好きな役者と素敵な三人組

どうもこんばんは。 在宅無職も3週目を終えようとして、日に日に暇を持て余している。 とにかく、家で出来ることといえば、読書に、映画ドラマ鑑賞、昼寝、散歩。 どれもこれも人と関わらない。それが一番苦しいのだ。やっぱり会話は大事だな、と思う。 令和…

的外れな数字嫌いは、私の浅はかさ

どうもこんにちは。 ちょっと前にTwitterで話題になった記事です。 コロナ後の世界 - 内田樹の研究室 内田さんの著者は、私も何冊か拝読させていただいています。 中でも「街場の文体論 (文春文庫)」は「文章を書く」ということが本質的にもつコミニュケーシ…

ー承前ー ノー密で濃密なドライブ記

どうもこんばんは。 さて、「必要不急」の自粛気晴らし旅の続きです。 ノー密で濃密なドライブ記 - AM1:00-3:00前半はこちらより。 沼津漁港の明るさは、暗い山道を抜けて来た私たちには眩しすぎた。そして、沼津についてはたと気付く。なんでこんなところに…

ノー密で濃密なドライブ記

どうもおはようございます。 巷を賑わす「不要不急」とはどこまでのことを言うのだろうか。そんなことを考えると、1日を無駄にしてしまいそうなので、都合よく解釈を変えることにしておく。 面倒な人からの連絡は「不要不急」で断り、高校時代の腐れ縁からの…

引退中

どうもおはようございます。 江ノ島近辺にある職場が休業に入り、二週間。最初の数日は家に篭っていられるのがワクワクするのだが、こうも毎日続くと、飽き飽きしていくる。かと言って、人に会えるわけではない。今の世の中、なんだか人と会うこと自体が罪人…

想像力の欠けた船頭が漕ぐ泥舟、それは文化・芸術の敗北に等しい

どうもこんにちは。 世の中は新型コロナウィルスのことでいっぱいだ。物心ついた時から、テレビ画面の向こう側から笑わせてくれたコメディアンも犠牲になった。その一方で、計り知れないほど大きな失望を伴うその死を「最大の功績」という想像力が甚だ欠けた…

吉祥寺散歩記

どうもこんにちは。 ちょうど先週の話です。 木曜の深夜から八王子の友人宅で、厳密に言えば、友人が経営するコンビニで一晩過ごす。季節の変わり目には必ず会うので、思い出話をするというよりは近況報告と世間話。 たとえば、今回はコロナについてとか。 …

ライナスとインプット

どうもこんにちは。 1ヶ月と少しの間、書かずにおりました。 まず一つには、キーボードの「G」と「H」が反応しなくなってしまったから。なんと言ってもこれが1番の理由でしょう。 こんな駄文しか書かずとも、やはり、使い慣れたキーボードが一番で、これでな…

一中通りの散歩録

どうもこんにちは。 私はわりと生活の中に読書というものがある方で、出かける時も必ずカバンに2冊は入れている。ちょっと難しい学術書と気楽に読める小説。最近は、「太宰治を全部読む(太宰治を全部読む)」と云う企画を始めたので、太宰の全集を入れてい…

創作後記ー習作「創るということ」

どうもこんばんは。 前回を含め、前中後編の三部で拙作「創るということ」をご高覧いただきました。お付き合い頂きましてありがとうございました。 自分が振り返って読んでみても、拙い点ばかりで笑えてくるものです。 本当にありがたいことに感想のコメント…

習作「創るということ(3)」

どうもこんにちは。 前回、前々回と2回と続けて読んでいただいております習作の後編です。 習作「創るということ(1)」 - AM1:00-3:00 習作「創るということ(2)」 - AM1:00-3:00 ありがたいことに読むだけにとどまらず、感想、ご意見をいただきました。本…

習作「創るということ(2)」

どうもこんにちは。 先日、掲載しました習作小説の中編です。 習作「創るということ(1)」 - AM1:00-3:00 目の前の壁は一面鏡で自分の姿を確認しながら踊る。汗だくの私が先生に指先を直される。スタジオには十数人いるが、全員が同じ動きをズレることなく…

習作「創るということ(1)」

どうもこんばんは。 先月末に公募用に書いた短編です。 3パートぐらいに分けて記録します。 ご忌憚のない意見、賜りたいです。 幕が上がる。照明が灯る。何百という客席の視線が舞台に集まる。その視線の先に、私はいない。私の抜けた私の肉塊が、私を探し求…

勝手に思って、勝手に言い訳

どうもこんにちは。 人生において目的と手段ってなんだろうかと思う。 生きるための仕事、遊ぶための生活、遊ぶための努力。 一生懸命になればなるほど、ある時、ふと逆さまになっていやしないかと、気付く。 途端にバカバカしくなる。 自分を満足させること…

2020年 年頭言

どうもこんばんは。 2020年も始まって2週間が経とうとしているが、今更ながらに、明けましておめでとうございます。 今年も気まぐれで綴る駄文にお付き合い願っておきます。 いくら自分の文章を卑下しても、こんなところで世間様に垂れ流すんだから、やっぱ…