春とかふらふら浮ついて
どうもこんにちは。
3月が終わってそろそろ4月。そろそろ世間様じゃ、新生活だなんて、ほとんど意味のないような区切りでもってワクワクしたり、不安になったり忙しい時分。なにも自分から生活にそんなハリを出さなくても良かろうものを。なんてことを春になって周りを見ながら、ふらつきながら思う。
でも、たしかに春は浮遊感に遊ばれるような季節だね。
常に何かが浮遊して舞っているイメージ。散りゆく桜のことかしら。新しいことに浮つく期待感かしら。暑いも寒いもどっちつかずの気候もかしら。花見の宴も浮つく席だ。新年に決めた目標もどっかに舞ってちゃうから新年度に今一度目標を立て直したり。
とにかくなんかふわふわしているそんな気分。そんな空。
かくいう私もこの時期にふわふわ舞っていて、朝時間を見つけては出勤前にサザンビーチに舞って行ったり、海岸沿いをふらふらしたり。
寒くて籠る冬の反動かしら。
仕事だなんだといって、冬に籠りきれてないとこの反動をもっと爽快に楽しめない。やっぱり季節に合わせて、お天道様に合わせて生活するのがいいんでしょう。大きな塊の渦に巻き込まれて、季節もない、天気もない、なんでも一辺倒の生活をするなんてほとほと無理なのにね。十二分にその歪みは目視できているはずなのにね。
私たちは春の楽しみも半減に、なんだか分からない渦に巻き込まれていく。本当は何が渦巻いてるが分かってるけど、知らないことにしておいた方がいいらしい。
なんの話をしているのでしょうね、私は。
渦だのなんだの言わなくても春は十分いい季節じゃない。
では、こりゃまた失礼いたしました。