本、映画、演劇、美術、テレビドラマにラジオといろんな文化に触れたい好奇心。 コカコーラ片手にぱーぱーお喋りしています。しばらくおつきあいのほど願ってまいります。

AM1:00-3:00

茅ヶ崎のゆとりがコカコーラ片手にラジオのような独り語り

米が美味しいのはサウナが気持ちいいのと一緒らしい…

 

どうもこんばんは。

 

今日はいよいよ四温でしょうかね。そろそろ「寒」とはお別れしたいな。

外を歩くと桜が咲いてたり咲いてなかったり。花粉が飛んでたり飛んでたり。まあ、私は花粉症じゃないからいいんだけど。

 

仕事がなかったら、コーラ片手にぶらぶら歩いて行きたかった。散歩、いいでしょ。そんな日和でしたね。

 

午後から仕事で、23時ごろ終わって、帰りに茅ヶ崎駅平塚駅の間にあるスーパー銭湯に寄って、露天風呂で「バクモン学園」の最終回見たり、サウナで熱さに堪えながら「月曜から夜ふかし」の心理テストやってみたり、ぼーっとしたり、何か考えたり。お風呂ってのはなかなかいい時間だね。

 

考えてた何かってのは、とりとめのないことをヒュルーっと行き来したりするんで、ここで明るみにするのは、難しいんだな。

ただ、最近全然深く物事を考えてないな、と思ったり。

前は「思考してます、思索してます」なんて偉そうなこと言えるほどのことに脳みそを回してたのか、って言われると口を噤んじゃうんだけどね。

でも、人の考えに触れて、自分の中に落とし込んで、吐き出して、自分のなりの形に変えたり、全然違うものにしたりしてもんな。

 

前は、民主主義への反感から、平等の正義に反駁を試みてみたり、生意気なことしてたもんだね。

こうやって考えてると、自分の中にまだ自分がいることに気づいて、その彼がまた何か言ってくるんだよね。

 

まあ、そんなことでなくてもいいから、何か深く考えるようなことしたいな。

そういう場が欲しいな。読書会とかね。

自分の考えを人にぶつけて、反響を楽しんだり、また悩んだり。

人にぶつけると、意外にもう一人の自分の方が、反響が素直だったりする。

 

他人の反響と自分の中の反響とね、また頭をぐるぐるするんだよね、心地いい。

 

反響を楽しむってのはお風呂と同じかもしれない。

広ければ広い分だけ音の行ったり来たりに落ち着いたり。広く大きいことを思索すればするだけ面白い。

 

お風呂での思索ってのは反響の融合だ。

 

では、こりゃまた失礼いたしました。

 

 

今昔噺、アイドル噺

 

どうもこんにちは。

 

これが三寒四温かってのを実感する気候ね。2日おきくらいで真冬と春先を行ったり来たり、戻って来たりとせわしない。

 

この前、甘いものが食べたくて入ったコンビニの店員のお姉さんが綺麗で、ナナコで支払いを終えて、レシート渡されてから、気付いたことがある。そういうやこうやってカードでピッて支払うようになってから、お釣りを渡される時に手を添えられてドキッとすることがなくなったな、と。

別にドキッたって変な下心があるわけじゃないんだけどね。

そんなことで、乾いた気持ちでコンビニを後にする。

 

おんなじようなことが他にもあって、LINEが当たり前になってから携帯のメールというやつをほとんど使わなくなった。最近の中高生はガラケー持たずに初めてがスマホからなんて子はざらじゃない。

LINEのいつでも過去のトークが見返せて、電話がタダで、スタンプが可愛くてって便利でいいもんだね。

一方のガラケーは、メールのやり取りが一目で確認できないし、通話料はもちろんかかる、絵文字を使おうもんならすぐに容量は重たくなる。

でも、ガラケーのメールの方が好きだったな。アドレス毎に着メロやランプの色を変えたりなんかしてね。サザンの「メロディ」なんて聞くと、当時付き合って子を思い出す。こういうのは、スマホから持った子たちには分かんないんだろうな…。

 

お釣りに添えられる手とガラケーの着メロと何が「おんなじようなこと」なのか。

 

先日、職場のバイトの女の子が言ってたこと。

「ブスなアイドルの方が応援したくなる」んだって。急になんのこっちゃ。

でも、そうかもしれない。なんとなく的を得てる。

昔のアイドルはある意味で未完成のままデビューして、だんだんとその人の「ニン」に合った可愛らしさを見つけて、アイドルとしての枠というか形というかを作り上げて、成長していくイメージ。未完成たって、バイトの子が言うよな「ブス」じゃないけど。

今のアイドルは容姿もキャラもすっかり出来上がった頃にデビューする。これがどういう変遷で、何をもってこうなったのか分からない。ただ、完成されたアイドルはアイドルとしての枠が出来上がっているから、それを壊すところに成長を見出すことができるのかしら。

たとえば、乃木坂46中田花奈さん。毎週金曜日にFMーfujiにてお笑い芸人、アルコ&ピースとラジオ番組「沈黙の金曜日」のパーソナリティを務めている。この番組はアイドルがMCとは思えない深夜ラジオ感で包まれている。アルピーの下ネタやすぐに始まるコント、サイコパスな世界観に困惑しつつもうまいこと返す中田さん。アイドルという枠がどんどん外れる楽しさがある。もちろん、その枠を一緒に外すアルピーが面白いからってのが大前提だけど。

にしても、80年代アイドルは私の中で

ま、普段そんなにアイドルとか気にしない私がいう戯論ですけどね。本当のアイドル好きに失礼か。

 

さて、日曜日。

今日は休みだ。なんかゆっくりしよう。

 

では、こりゃまた失礼いたしました。

 

どどどどどどどど、どー

 

どうもこんにちは。

久しぶりに書こうと思うこのブログも、最後に書いたのがあまりに遠い過去のことで、何から書いたらいいやらで、一旦読みかけの本に目を浮つかせると、そのままこっくりこっくり…

ハッと気がつくと開いたままの122ページの本を置き去りに、カフェにて時間だけが小一時間。そんなに眠けりゃ、帰ればよかろうものを区切りの一つでも書いておこうと意固地になって、書いてみたけどここでまた筆止まり。

 

そうだ、今日は休みで昼ごろから前から誘ってあった友達と海老名で映画を観たんだ。本当は12:25の回のチケットを取ったから、お昼を食べてからの予定だったんだけど、相手の花粉症の深刻さと私の胃袋の中の密度が邪魔して、結局、昼食を後回しでふらふら時間を潰して劇場へ。

 

今日見たのはドラえもん のび太の宝島

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私がドラえもんを観ようという日がくるとは思ってなかった。

というのも、小さい頃、我が家では、母親がのび太の意気地のない性格が癪に触るという理由でドラえもんR指定がかかっていたので、見せてもらえなかった。まぁ、あんまり見たいとも思ってなかったんだけどね。

それがどういう風の吹き回しでドラえもんなんざ、興味を持ったかというと、私の興味をそそったのは脚本担当の川村元気さん。

映画好きの人の中には知ってる方もいらっしゃるでしょうが、この人は一応、肩書きはプロデューサー。一応というのはプロデューサー以外にも色んな映画との関わり方をしてるから。彼の関わった作品を挙げたらきりがない。

電車男(2005年) - 企画
そのときは彼によろしく(2007年) - プロデューサー
陰日向に咲く(2008年) - 企画・プロデュース
デトロイト・メタル・シティ(2008年) - 企画
告白(2010年) - 企画
悪人(2010年) - プロデューサー
モテキ(2011年) - 企画・プロデュース
宇宙兄弟(2012年) - 企画・プロデュース
おおかみこどもの雨と雪(2012年) - アソシエイトプロデューサー 
聖☆おにいさん(2013年) - プロデューサー 
青天の霹靂(2014年) - 企画・プロデュース
寄生獣(2014年) - プロデューサー
寄生獣 完結編(2015年) - プロデューサー
バケモノの子(2015年) - プロデューサー 
バクマン。(2015年) - 企画・プロデュース
君の名は。(2016年)- 企画・プロデュース 
怒り(2016年)- 企画・プロデュース
何者(2016年)- 企画・プロデュース
打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?(2017年)- 企画・プロデュース 

あと、小説家デビューののち、原作で参加したのが、

世界から猫が消えたなら(2016年) - 原作

これは佐藤健宮崎あおいのダブル主演で脚本が岡田惠和さんで私の中でもお気に入りの一本。

 

どうですか?このラインナップ。知らない作品あります?どれこれも話題作ですよね?

そして、今回脚本で参加したのが、

ドラえもん のび太の宝島(2018年) - 脚本 

これはちょっと興味そそられるってんで観てきたわけです。

 

で、結構良かった、面白かった。

子供向けのアニメのつもりで観に行ってたけど、大人の私も楽しめました。なんというか、テーマが結構深いね。深いんだけど、段階を踏んで深度が増して行くんで、いきなり子供に深いテーマの理解を無理強いさせてない。というのは、一番深いテーマはノアの箱舟を引っ張り出してきて功利主義的なエゴを書いてんだけど、その手前に家族愛的なテーマ、もっとその手前にはのび太が勇気でもってドラえもんを助けに行く自己犠牲を孕む正義感とか、これらがごっちゃになってるんではなく、ちょっとづつ難しく書かれているから観る人の解釈に応じて、浮き出るテーマの数も違ってくるの。

だから、今日、同じスクリーンで観た子が、数年後見返したら、パパと仲良くね、って感じた子が違うシーンにウルっとくるかもしれない。違うテーマにジーンとするかもしれない。そういう感じ。

 

あとは、冒頭の異常気象、クイズ、999人、フレンチトースト、海が怖いクラゲ、とか伏線がしっかり効いたまま回収されてるので、物語の重なりも面白い。これは詳しくいうと、これから観る人の楽しみを半減させてしまうんで、静かにしてます。

 

ただ、私みたいなドラえもん初心者はおなじみの道具でもちょっと説明が欲しい。急にちっちゃいドラえもんがわたわた現れたり、輪っかを取り出して素材がどうの、とちょっとドラえもんひみつ道具が飛び道具的扱われちゃって、雑さを感じちゃう。そんなにみんなドラえもんの道具を知ってるの?

と、いうところだけがちょっと多めのエピソードやちょっとつめつめの展開に押されて残念だなと思ったくらいです。

 

でも、子供向けのアニメと侮るなかれ。大人も結構面白い!

ちょっと過去作も見て観ようかしら。

 

でも、その前に今朝の寝坊のせいでやらなきゃいけないことが溜まってんだ。

どどどどどどど怒涛ーに溜まってる家事を片したらね。

 

あーくだらない。

 

では、こりゃまた失礼いたしました。

 

 

脱走したいが世界中がこうじゃ、どうにも仕方ないから明日の夕飯を考える

 

どうもこんにちは。

 

どうも毎日毎日入る情報が全てオリンピックで嫌になる。

この風潮、すごく気色悪い。この時期になるといっぺんにオリンピック以外のことを受け付けない雰囲気世間をまとう。私のような人間はどこにいても嫌になる。

 

ーーじゃあ、どこが嫌いなのさ?

 

これは一番困る質問だ。なんせ答えがない。

答えがないのに嫌いだから自分でもどうしようもない。

でも、きらいなことだけはどうにも確かだ。

 

誰それがメダルを取ったとか、誰それが惜しくも入賞せずとか。

なんだかどんな結果でも話を綺麗事にしようという風潮。そんな節をみんな違和感なく受け入れているのだろうか。

大会直前まで故障して選手が好成績を残せば、そら、野放しに褒めて、きっと成績が芳しくなければそれはそれで、何かという理由でもっていい話にされたんだろう。

私は気色悪くてしょうがない。

異国のオリンピックがこんななんだから2年後はどこにいればいいのだろうか。

 

そんなことを考えながらここ数日を過ごしてます。

いつまで続くんでしょうか、この大会は。とにかく早く終わって欲しい。

なんて世界を相手にした愚痴をこんなところでコソコソ言っても仕方がないんだね。

 

何だか今日は熱量のある文章が書けるような気がしないな。

だらだら続けば、読まされる方にいたたまれないですから、ここまでにしましょう。

 

明日は休みだ。よし、ちょっと手の込んだ夕飯を作ろう。

明日の晩御飯は何食べようかな。誰かの金メダルなんてしたこっちゃないね。

 

では、こりゃまた失礼いたしました。

 

 

冬野菜じゃ、ほうれん草が好き

 

どうもこんばんは。

 

2月11日から社員として働いてる私ですが、なかなか大変だ。

就業時間は今までのプラス2時間程度。仕事量も今までに発注をプラスした程度。そんなに変わらない。けど、精神的なものが辛い。

いつぞやも話した私よりも6年も早く働いてる先輩ですよ。あからさまな態度に疲れる。子供かよ。ま、愚痴ってもしょうがないね。でも、何してんだろう、私って気になる。こう言うことがしたかったんだっけ?いや、何しようか探してたんだっけ?これでいいのか?

 

そんなこんなの家路で寄った本屋でまたまた余計な買い物。

芥川賞作品が掲載されてる「文藝春秋」と3月号の「POPEYE」を。

 

文藝春秋の記事をあんまり信じたり、それについて熱くなったりはしなけど、芥川賞作品は読んでおきたい。というわけで、これは毎度のことで買いました。

 

POPEYEなんて初めて買ったよ。こんなおしゃれ雑誌買う日が来るとは思わなんだ。一度落語を特集してた時に立ち読みしたことがあるくらい。

グッと目を引く特集が「二十歳のとき、何をしていたか?」というもの。

いろんな分野の人が二十歳の時にどんな景色を見ながら、何を思って、何を紡いで今に至るのか。をインタビューした特集。好きな劇作家からお笑い芸人、音楽家、あんまり興味のない写真家やアートディレクターとか、とにかくいろんな人の二十歳。

 

23歳になる私が読むにはちょいと遅いのかな。そんなことない。

今、あんなになって活躍してる人たちもいろんなこと考えてんだな、意外と私なんかよりも考えてなじゃん、とか。

二十歳の節目をいろんな形で迎えて、そのあといろんな過渡期を経るんですね。そこにちょうど等身大の私を見たわけです。

 

なんか通い続けるのも不毛だと感じながら大学に通っている頃。このままここを卒業したところでやりたいことは出来そうにない。辞めて一日中、本を読んだり、映画見たりした方がやりたいことに近づける気がする。辞めてしまおうか。

そんな時、当時付き合っていた彼女がいつものサザンばっかり流れる値段の割に美味しい居酒屋で「大学を辞める前に次を決めておかないとね」って言われて、はたと考えていた頃よね。

 

まあ、その子と別れて2年ぐらい経った今、こんな有様なわけですけどね。

 

でも、インタビューに答える人たちも割とさ、30代までこんな思考の巡らせを繰り返してる人とかいるんですよね。

人生が80年あるとして、23歳の今、4分の1くらい来てるわけですからね。

あと4分の3なんですよね。ここまで来るのにこんなに早いのに、もう4分の3しかないのよね。

と、生き急いでるようですが、そんな感覚でいるんです。

 

明日はお休み。もう今日か。

ゆっくり芥川賞作品を読むかな。

急がないようにね。

 

では、こりゃまた失礼いたしました。

 

 

 

お盆とメガネ

 

昨日届いた「ほぼ日手帳」の使い勝手やデザインが良くて、何かと言うと手帳を開きたくて、書き込みたくってウキウキする。

予定が入るのが楽しいってのは、未来が決まっていく楽しみというか、その分だけちょっと先に生きたくなることだと思う。

 

 そんな手帳を最初に埋めた予定は昨日の「タイタンシネマライブ」

わざわざ海老名まで行ってよかった。めちゃくちゃ笑った。

 

毎回、爆笑問題の次に楽しみにしてるのが、大きな声でいないけど、ウエストランド

それが残念ながら、ツッコミでコンビの99.9%を占める井口さんがインフルエンザでおやすみ。そも代わりにアイデンティティやネコニスズなどコンビ数が増えたのでちょっとしたお得感。

 

まあ、今回も爆笑問題は面白かった。

まず、ゲストとして出演予定で、これまたインフルで取りやめになった片岡鶴太郎さんいじりから。「何のためにヨガやってんだよ」ってツッコミ。話題はオリンピックからキョンキョン、仮想通貨、大相撲までいつもの時事問題。

「仮想通貨で億単位を稼いだ人を『おくりびと』っていうらしいよ」

「上手くもないのにな。でもさ、おくりびとが仮想(火葬)って出てくるのは灰だけじゃん」

上手いこと言いたいだけの太田さん、最近サンジャポで見るなぁ(笑)

 

オリンピックについても。

北朝鮮からの美女軍団を「キムジョンウン48」からの「恋するテポドンクッキー」

テレビでやれるかどうかのギリギリをいくシネマライブならで。

 

エンディングでは、ゲストのアキラ100%さんのお盆を奪う太田さん。舞台に出てこれないで袖から顔だけを出して叫ぶアキラ100%さん。そのお盆をベコベコに。

「今、生産してないでストックないんだぞ」って田中さん、そこじゃなくね(笑)

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なんか既視感。

あ、TBSラジオのイベントで南キャンの山ちゃんのメガネを客席に投げて、真っ二つに。

太田さん、あの時みたいにセンスの悪いお盆を送るってボケで困惑させないかな…

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なんかどうやって締めていいかわからんから、ウエストランドのぶちラジを貼っつけて強制終了。

ぶちラジを貼り付けた強制終了、あとで手帳に書いておこう。

爆笑問題 太田さん乱入!ウエストランドのぶちラジ!2017.7.27 - YouTube

 

では、こりゃまた失礼いたしました。

 

 

深夜の結界

 

どうもこんにちは。

 

今日はだいぶ落ち着いた気持ちでこれが書けるな。

じゃあ、今までは荒ぶってたのかってなるとそうでもないんだけどな…(笑)

 

いつもと違うのは、うちからちょっと歩いたところにあるお気に入りのカフェに来ているから。普段は歩いて3分にある海岸沿いのデニーズなんだけど(Wi-Fiもコンセントも使えてコーヒー飲み放題だし、あとナナコのポイントも溜まるし)、今日は20分くらいの鉄砲道沿いのカフェに。Wi-Fiはお店の方のご好意で使わせていただいてるが、いつもの倍くらいの値段で、珈琲はお代わりできず、コンセントも使えない。でも、なんか落ち着いた気持ちでいられて、珈琲も美味しい。あと、BGMにへんな広告も流れないし。お客さんも静かな人ばかりだし。

 

最近はダウンロードした「ほぼ日」のアプリで過去のバックナンバーを漁って見るのが、お気に入りの空き時間。タブレットを使って活字を読むのは、字を読むというよりも画像を見ている感覚の方が強くて苦手なんだけど、ほぼ日の記事はあまり長くなく、疲れる前に読み切れるのでいい。

それに何よりも記事の中身、対談している人が面白い。例えば、最近だと女優の片桐はいりさんがお茶について話をしている。「?」って感じのミスマッチ感だけど、読み始めるとスッと引き込まれて、あっという間に最終回を迎えてしまっている。

 

過去のバックナンバーが豊富で探して見ると、「この人も!あ、あの人も!」って尽きない。お気に入り機能を使ってブックマークしちゃうが最後、あっという間に空き時間は空かず時間に。

 

で、今日読んでた記事はお笑い芸人、光浦靖子さんが手芸について語った記事。

光浦靖子さんと丸いブローチ。 - ほぼ日刊イトイ新聞

 

この中で、「結界」なんて言葉が出てくる。

ブローチという結界で守られた小さな丸の中は、センスがなくても自分の好きなようにできる。
誰にも何も言われない、自由な場所なんです。
そういう場所があってもいいかなと。

 

ああ、これは私でいうこのブログだし、深夜ラジオだし、音楽だな、なんて思った。

面白いこと書いてなくたっていいじゃない、的を得た作品の考察をしてなくたっていいじゃない。私の結界で、私のブログで、私の場所なんだから。

深夜にくだらないことでニヤニヤしちゃってもいいじゃない。昨晩の南海キャンディーズの山ちゃんがやる「不毛な議論」なんか酷い内容だったよ。小学生かよってくだらなさよ。でも、あの時間に山ちゃんと結界を張って、こっちで自由に楽しいことをしたいんだって勝手にやってたっていいじゃない。何も結界の外のあなたに分かってもらおうとなんて思ってなから。強要なんかしないから。だから、この結界の中はボスに好きにやらせてよ。それで私が笑いたいんだよ。とやかく言いなさんなや。

 

誰かにとやかく言われたとかじゃないんだけどね。

でも、そういう目ってあるじゃない。結界の中を上から覗き込んでくる目って、何か言いたそうに。もっと面白いことがあるのにってラジオ聞いてるわけでもないのに言いたそうな目するやつ。いいんだよ、そういうの。今の私は夜中に「金玉採寸坊や」で笑うんだよ。そういう結界を張ったんだよ。

 

そういうの勝手に壊さないでほしいな。

で、私もそういう目に負けないように結界を守らないとな。こういう保護区がなくなったら毎日がつまらないだろうな。

 

いや、こんないい雰囲気のカフェで何が金玉採寸坊やだよ。

 

では、こりゃまた失礼いたしました。