「俺たち悩んでもしょうがなくね」って飲み込みたい
どうもこんにちは。
26歳という自分の年齢について考えてみる。
もし、これをお読みの方が私よりも年上の方であれば、この頃何をしていたのか思い出していただきたい。
現状に満足できない鬱々としたものが、いつも必ず心のどこかにあるのだ。「こんなはずじゃない」だったり、「もっと自分は無限だろ」だったり。大人になれていないだけなのかもしれない。こんな話、前もしている気がする。でも、仕事帰りに134号線沿いの自転車を漕ぎながら、何しているんだろうという無力感でいっぱいになる。
何かに救われないだろうか。自分を救ってくれるものを一生懸命に探してしまっている。いつか自分を救ってくれる何かが探していれば見つかるなんていうのが幻想に勘付き、一生懸命になる方向が違うことに薄々気づいているのだが、覚悟がないというか腹を括っていないのか、簡単な方に飛びついて離れない自分。
水曜日の深夜はテレ東のプロデューサー佐久間宣行さんのオールナイトニッポンの日だ。
スペシャルウィークの今週はゲストが芸人のバカリズムさん。常軌を逸した数の単独回数、いかにも孤高のお笑いクリエイーターという出立に、脚本家という一面も持ち合わせる。
佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO) | ニッポン放送 | 2020/10/21/水 | 27:00-28:30 http://radiko.jp/share/?t=20201022030000&sid=LFR
これだけ自分の創りたいものを創って、こんなにも受け入れられて、そこから仕事の幅を広げていく。どんどん社会に受け入れられていく。そんな人間がそれでも満足せずに、鬱々と芸能界を生きているのだ。
意味がわからない。私はこんなところで小説を書くことにも四苦八苦して、全然進まないで幻想にすがっているのだぞ。あなたのどこに鬱屈するものがあるのだろうか。冗談じゃないぞ。
あれ、私、とんでもない人に八つ当たりしていないか。
誰が私を救ってくれるのだろうか。
誰も救ってくれない。だから、バカリズムはおびただしい数の単独ライブをこなしてきたんだ。
私はおびただしい数の単独ライブをこなす覚悟があるのか。それしか救ってくれないんだぞ。
ってことを佐久間さんはバカリズムの話を通して私に突きつける。分かっているから、今はそんな事実から逃げたいんだから、突き付けないでくれよ。聞きたくないよ。冗談じゃない。
あれ、次は大好きな番組のパーソナリティーに八つ当たりしているな。
26歳にもなってまだ逃げているな、私。
やりたいとしか言わないじゃないか。やりたいならやればいのに、それに伴う苦しみが嫌なんじゃないか。それが怖くて、やりたいことがやりたいことでしかない。それでもって、もう何年も経つ。
私はそれにむしゃくしゃして、それを誰に対してむけているのか。馬鹿馬鹿しくてしょうがない。
強くなりたいと悩んでいる。
佐久間さんは番組の最後をこんな感想で締めていた。
あのバカリズムがあのくらい色々悩むんだったら、俺たち悩んでもしょうがなくね。
働いてるみんな悩んで当然、あと、ヘコたれて当然
当然だけど、当然なんだろうけど、じゃあ、いいかとはならないよ。
今日は小さな気持ちの吐露しか書けませんでした。
つまらないものを読ませてしまい申し訳ありません。でも、言葉にすることは私にとっての意味があった気がします。
では、こりゃまた失礼いたしました。