中途半端の始まり
どうもこんにちは。
ちょっと間が空いちゃった。
やっとこそさ、仕事を見つけて働き始めたら、帰ってきても疲れちゃって、帰りの電車とかであーでもこーでも考えても結局書かずじまいで、もう週末。
早朝からお昼過ぎまでは電車で30分のところにある観光地の飲食店の板場で、夜は音楽バカが集まるバーでアルバイト。
飲食店は学生時代にチェーンのカフェで働いていたくらいで、魚捌いたり、揚げ物とか煮付けとかなんてちゃんとやるのは初めてでてんやわんや。
でも、まぁ炊事を実家の頃からある程度やってたから基本的なことはできるのがせめてもの救い。
あと、でも飲食は賄いがあるからありがたい。
バーの方は音楽好きの人たちと一緒にただで飲みながら、たまに楽器演奏したり、また飲んだり。
仕事自体はとっても簡単だけど、そんなにお金にはなんない。
でも、あの空間に居られることに価値が見出せるから、全然構わないのよ。
労働は良くないね。
働くのは身を削るだけだね。
どうして働かないと生きていけないんだろうかね。
欲張りすぎて、自分のことが自分でまかないきれなくなるから、分担して専門性を追求する必要があるのよね。
その道ってものができるわけだ。
まさに開拓してできる獣道よね
でも、今、せっかく追求し、極まった専門性を機械とマニュアル化によって誰でもできるようになってしまって、獣道にまた雑草が覆い始めてるわけだ。
いいですよ、簡単なステップを覚えるだけで誰でもプロみたいになれるのは。
でも、マニュアルによって方法を習得しただけの素人は専門性を突き詰めたプロと違って微妙な違いがわからないから、こだわりが持てないんじゃないだろうか。
こだわりが持てない人間が量産されて行っても、その世界の広がりには繋がらないではないのか。
いわゆる「わかる」という人がいなくなっていくんじゃないか。
とかなんとか言って、結局のところ、私は私にしか出来ないことがしたい。
と、いうわけだ。
私だけの専門性が欲しいのだ。
自分の現状に満足いってないのはわかっているけど、何に満足するのかを探すこと、見つけたとしてそこを追求すること、そんなとこはサボりたいわけだ。
中途半端だ。
頑張れ、私よ。
まだ、なんだかんだ言って若人じゃないか。
では、こりゃまた失礼いたしました。