本、映画、演劇、美術、テレビドラマにラジオといろんな文化に触れたい好奇心。 コカコーラ片手にぱーぱーお喋りしています。しばらくおつきあいのほど願ってまいります。

AM1:00-3:00

茅ヶ崎のゆとりがコカコーラ片手にラジオのような独り語り

脱走したいが世界中がこうじゃ、どうにも仕方ないから明日の夕飯を考える

 

どうもこんにちは。

 

どうも毎日毎日入る情報が全てオリンピックで嫌になる。

この風潮、すごく気色悪い。この時期になるといっぺんにオリンピック以外のことを受け付けない雰囲気世間をまとう。私のような人間はどこにいても嫌になる。

 

ーーじゃあ、どこが嫌いなのさ?

 

これは一番困る質問だ。なんせ答えがない。

答えがないのに嫌いだから自分でもどうしようもない。

でも、きらいなことだけはどうにも確かだ。

 

誰それがメダルを取ったとか、誰それが惜しくも入賞せずとか。

なんだかどんな結果でも話を綺麗事にしようという風潮。そんな節をみんな違和感なく受け入れているのだろうか。

大会直前まで故障して選手が好成績を残せば、そら、野放しに褒めて、きっと成績が芳しくなければそれはそれで、何かという理由でもっていい話にされたんだろう。

私は気色悪くてしょうがない。

異国のオリンピックがこんななんだから2年後はどこにいればいいのだろうか。

 

そんなことを考えながらここ数日を過ごしてます。

いつまで続くんでしょうか、この大会は。とにかく早く終わって欲しい。

なんて世界を相手にした愚痴をこんなところでコソコソ言っても仕方がないんだね。

 

何だか今日は熱量のある文章が書けるような気がしないな。

だらだら続けば、読まされる方にいたたまれないですから、ここまでにしましょう。

 

明日は休みだ。よし、ちょっと手の込んだ夕飯を作ろう。

明日の晩御飯は何食べようかな。誰かの金メダルなんてしたこっちゃないね。

 

では、こりゃまた失礼いたしました。

 

 

冬野菜じゃ、ほうれん草が好き

 

どうもこんばんは。

 

2月11日から社員として働いてる私ですが、なかなか大変だ。

就業時間は今までのプラス2時間程度。仕事量も今までに発注をプラスした程度。そんなに変わらない。けど、精神的なものが辛い。

いつぞやも話した私よりも6年も早く働いてる先輩ですよ。あからさまな態度に疲れる。子供かよ。ま、愚痴ってもしょうがないね。でも、何してんだろう、私って気になる。こう言うことがしたかったんだっけ?いや、何しようか探してたんだっけ?これでいいのか?

 

そんなこんなの家路で寄った本屋でまたまた余計な買い物。

芥川賞作品が掲載されてる「文藝春秋」と3月号の「POPEYE」を。

 

文藝春秋の記事をあんまり信じたり、それについて熱くなったりはしなけど、芥川賞作品は読んでおきたい。というわけで、これは毎度のことで買いました。

 

POPEYEなんて初めて買ったよ。こんなおしゃれ雑誌買う日が来るとは思わなんだ。一度落語を特集してた時に立ち読みしたことがあるくらい。

グッと目を引く特集が「二十歳のとき、何をしていたか?」というもの。

いろんな分野の人が二十歳の時にどんな景色を見ながら、何を思って、何を紡いで今に至るのか。をインタビューした特集。好きな劇作家からお笑い芸人、音楽家、あんまり興味のない写真家やアートディレクターとか、とにかくいろんな人の二十歳。

 

23歳になる私が読むにはちょいと遅いのかな。そんなことない。

今、あんなになって活躍してる人たちもいろんなこと考えてんだな、意外と私なんかよりも考えてなじゃん、とか。

二十歳の節目をいろんな形で迎えて、そのあといろんな過渡期を経るんですね。そこにちょうど等身大の私を見たわけです。

 

なんか通い続けるのも不毛だと感じながら大学に通っている頃。このままここを卒業したところでやりたいことは出来そうにない。辞めて一日中、本を読んだり、映画見たりした方がやりたいことに近づける気がする。辞めてしまおうか。

そんな時、当時付き合っていた彼女がいつものサザンばっかり流れる値段の割に美味しい居酒屋で「大学を辞める前に次を決めておかないとね」って言われて、はたと考えていた頃よね。

 

まあ、その子と別れて2年ぐらい経った今、こんな有様なわけですけどね。

 

でも、インタビューに答える人たちも割とさ、30代までこんな思考の巡らせを繰り返してる人とかいるんですよね。

人生が80年あるとして、23歳の今、4分の1くらい来てるわけですからね。

あと4分の3なんですよね。ここまで来るのにこんなに早いのに、もう4分の3しかないのよね。

と、生き急いでるようですが、そんな感覚でいるんです。

 

明日はお休み。もう今日か。

ゆっくり芥川賞作品を読むかな。

急がないようにね。

 

では、こりゃまた失礼いたしました。

 

 

 

お盆とメガネ

 

昨日届いた「ほぼ日手帳」の使い勝手やデザインが良くて、何かと言うと手帳を開きたくて、書き込みたくってウキウキする。

予定が入るのが楽しいってのは、未来が決まっていく楽しみというか、その分だけちょっと先に生きたくなることだと思う。

 

 そんな手帳を最初に埋めた予定は昨日の「タイタンシネマライブ」

わざわざ海老名まで行ってよかった。めちゃくちゃ笑った。

 

毎回、爆笑問題の次に楽しみにしてるのが、大きな声でいないけど、ウエストランド

それが残念ながら、ツッコミでコンビの99.9%を占める井口さんがインフルエンザでおやすみ。そも代わりにアイデンティティやネコニスズなどコンビ数が増えたのでちょっとしたお得感。

 

まあ、今回も爆笑問題は面白かった。

まず、ゲストとして出演予定で、これまたインフルで取りやめになった片岡鶴太郎さんいじりから。「何のためにヨガやってんだよ」ってツッコミ。話題はオリンピックからキョンキョン、仮想通貨、大相撲までいつもの時事問題。

「仮想通貨で億単位を稼いだ人を『おくりびと』っていうらしいよ」

「上手くもないのにな。でもさ、おくりびとが仮想(火葬)って出てくるのは灰だけじゃん」

上手いこと言いたいだけの太田さん、最近サンジャポで見るなぁ(笑)

 

オリンピックについても。

北朝鮮からの美女軍団を「キムジョンウン48」からの「恋するテポドンクッキー」

テレビでやれるかどうかのギリギリをいくシネマライブならで。

 

エンディングでは、ゲストのアキラ100%さんのお盆を奪う太田さん。舞台に出てこれないで袖から顔だけを出して叫ぶアキラ100%さん。そのお盆をベコベコに。

「今、生産してないでストックないんだぞ」って田中さん、そこじゃなくね(笑)

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なんか既視感。

あ、TBSラジオのイベントで南キャンの山ちゃんのメガネを客席に投げて、真っ二つに。

太田さん、あの時みたいにセンスの悪いお盆を送るってボケで困惑させないかな…

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なんかどうやって締めていいかわからんから、ウエストランドのぶちラジを貼っつけて強制終了。

ぶちラジを貼り付けた強制終了、あとで手帳に書いておこう。

爆笑問題 太田さん乱入!ウエストランドのぶちラジ!2017.7.27 - YouTube

 

では、こりゃまた失礼いたしました。

 

 

深夜の結界

 

どうもこんにちは。

 

今日はだいぶ落ち着いた気持ちでこれが書けるな。

じゃあ、今までは荒ぶってたのかってなるとそうでもないんだけどな…(笑)

 

いつもと違うのは、うちからちょっと歩いたところにあるお気に入りのカフェに来ているから。普段は歩いて3分にある海岸沿いのデニーズなんだけど(Wi-Fiもコンセントも使えてコーヒー飲み放題だし、あとナナコのポイントも溜まるし)、今日は20分くらいの鉄砲道沿いのカフェに。Wi-Fiはお店の方のご好意で使わせていただいてるが、いつもの倍くらいの値段で、珈琲はお代わりできず、コンセントも使えない。でも、なんか落ち着いた気持ちでいられて、珈琲も美味しい。あと、BGMにへんな広告も流れないし。お客さんも静かな人ばかりだし。

 

最近はダウンロードした「ほぼ日」のアプリで過去のバックナンバーを漁って見るのが、お気に入りの空き時間。タブレットを使って活字を読むのは、字を読むというよりも画像を見ている感覚の方が強くて苦手なんだけど、ほぼ日の記事はあまり長くなく、疲れる前に読み切れるのでいい。

それに何よりも記事の中身、対談している人が面白い。例えば、最近だと女優の片桐はいりさんがお茶について話をしている。「?」って感じのミスマッチ感だけど、読み始めるとスッと引き込まれて、あっという間に最終回を迎えてしまっている。

 

過去のバックナンバーが豊富で探して見ると、「この人も!あ、あの人も!」って尽きない。お気に入り機能を使ってブックマークしちゃうが最後、あっという間に空き時間は空かず時間に。

 

で、今日読んでた記事はお笑い芸人、光浦靖子さんが手芸について語った記事。

光浦靖子さんと丸いブローチ。 - ほぼ日刊イトイ新聞

 

この中で、「結界」なんて言葉が出てくる。

ブローチという結界で守られた小さな丸の中は、センスがなくても自分の好きなようにできる。
誰にも何も言われない、自由な場所なんです。
そういう場所があってもいいかなと。

 

ああ、これは私でいうこのブログだし、深夜ラジオだし、音楽だな、なんて思った。

面白いこと書いてなくたっていいじゃない、的を得た作品の考察をしてなくたっていいじゃない。私の結界で、私のブログで、私の場所なんだから。

深夜にくだらないことでニヤニヤしちゃってもいいじゃない。昨晩の南海キャンディーズの山ちゃんがやる「不毛な議論」なんか酷い内容だったよ。小学生かよってくだらなさよ。でも、あの時間に山ちゃんと結界を張って、こっちで自由に楽しいことをしたいんだって勝手にやってたっていいじゃない。何も結界の外のあなたに分かってもらおうとなんて思ってなから。強要なんかしないから。だから、この結界の中はボスに好きにやらせてよ。それで私が笑いたいんだよ。とやかく言いなさんなや。

 

誰かにとやかく言われたとかじゃないんだけどね。

でも、そういう目ってあるじゃない。結界の中を上から覗き込んでくる目って、何か言いたそうに。もっと面白いことがあるのにってラジオ聞いてるわけでもないのに言いたそうな目するやつ。いいんだよ、そういうの。今の私は夜中に「金玉採寸坊や」で笑うんだよ。そういう結界を張ったんだよ。

 

そういうの勝手に壊さないでほしいな。

で、私もそういう目に負けないように結界を守らないとな。こういう保護区がなくなったら毎日がつまらないだろうな。

 

いや、こんないい雰囲気のカフェで何が金玉採寸坊やだよ。

 

では、こりゃまた失礼いたしました。

 

 

 

「anone」

 

どうもこんばんは。

 

なんだか考えたこと、書きたいことが多いんですが、一遍には書けないので、ゆっくりと順番に書くことにいたしまして、今日は今クールの話題作のドラマ「anone」について考えたことを。

 

4話になりまして、冒頭にいきなりの回想シーン。坂元さんの本の面白さは物事と物事の間のぼんやりと曖昧な物事とは言えないようなことを私たちの生活のすぐ足元にあるとこから書き出すところにある。と、少なくても私は思っている。

 

例えば、同じ坂元作品の「カルテット」では「みぞみぞする」というワードが出てくる。毎年、若者が言葉を作り、現存の言葉に新たな意味を持たせたり、膨大な数に膨大な意味を重ねている日本語において、未だに表しきれない感情があるのだ。「マジ卍」なんかでは表しきれない感情がここにあるのだ。

 

「anone」においてもカレー屋での出会い、テトラポットでの出会い、いろんな出会いが不思議な形で重なり、4話まで辿り着いているのだ。「これがこうだから、こうなってこうした」なんて単純なことはなく、「こうかもしれない、これっぽいけど、こうかもしれない、これがこうなりそうでこうにも思える、これがこう」何が何だか分からん。

でも、この重なりに坂元裕二さんは私たちが見れないものを見せてくれるのだ。だから、簡単に回想なんか出来ないのだ。いや、出来ないことはない。することは簡単だ。しかし、してしまえば、何も見えなくなってしまう。それが坂元さんの本なのだ。

視聴率の低迷さからきたのだろうか。仕方ない。

 

で、4話になって私の中でいろんなことが繋がった。このシーンだ。

 

「なんで幽霊を好きになったらダメだんですか?」

「え?」

「なんで死んだら好きになっちゃダメなんですか?生きてるとか死んでるとかどっちでも良くないですか?」

「だって」

「生きてても死んでてても好きな方の人と一緒にいればいいのに」

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ハリカと亜乃音は偽札を介して出会う。そのハリカは難病の彦星を救うためにお金が必要なのだ。ハリカは自分と同じ過去を持つ彦星を死なせたくない。「死なせたくない」ということはハリカが生と死にこだわりを持っているこいうことの裏返しだ。「死んでいるから」に縛られている。

カレー屋で初めて出会うるい子と持本はカレー屋なのに焼うどんを食べる。「カレー屋だから」カレーしか出てこないってことはないのだ。

「親友だから」と西海をかばう持本。西海が落ちた穴は持本が落ちたかもしれない。「西海だから」起きたことでなないのだ。

 玲と亜乃音は血が繋がっていない。亜乃音は「血が繋がっていないから」玲は出て行ったと思っている。

るい子は「女の子だから」と野球部員でなくマネージャーに、バンドマンでなくバンドマンの女に、就職してからは後輩に先を越されていく。

るい子は「死んでいるから」生まれて来なかった架空の幽霊(だと思っていいらしい)あおばから離れなければいけないと思っている。

るい子の生きている息子、樹は祖母、百合恵は「男の子だから」とおままごとをさせない。

 

この物語は人と人との関係の中に「だから」という固まったステレオタイプが潜在している。それに縛れることがどれだけ彼女たちを苦しめているか。

 

その結果だろうか、彼女たちは自分に「虚」をまとい始める。

ハリカと亜乃音の関係しかり、ハリカの過去しかり、るい子の犯罪歴しかり、ハリカと彦星は虚の中を行き交うSNSを介してのみで決して出会うことはない。

 

今まで1人の女性や一つのグループをクローズして書くことが多かった坂元作品の中では珍しい群像劇なことも今後の展開に大きく関係してきそうだ。次回予告ではハリカ、亜乃音、持本、るい子、それから亜乃音が勤務する法律事務所の所長の花房が集っている。

 

次回が折り返しに来て坂元作品の揺蕩う感は一層加速しそうだ。

 

では、こりゃまた失礼いたしました。

 

草津へ独りで膝栗毛 〜壱〜

 

どうもこんちは。

 

1月30日15時45分の今、私はバスにいます。

ちょうど関越道で東松山市を抜けようというところです。

 

年頭言で考えた目標の一つ、「行ったことのない新天地に5箇所は行って一泊してみる」の第一弾として行ったことのない草津温泉に行って一泊してみました。

そのことです。

 

今回、旅ってほどのことじゃないけども、まあ、旅の中で一番疲れたのは間違いなく、出かける前ね。

起床が6時半ごろで、まず、軽い朝食の後に掃除。徹底的に掃除。

疲れて帰って来て部屋が散らかってるのは気持ち悪いんだね。掃除して、掃除して、掃除。ここが一番疲れた。

 

それが済んだところで出かけましょうか。

茅ヶ崎駅長野原草津口駅までの乗車券を購入。今回は高崎まで在来線で、高崎からは「草津1号」ってのに厄介になりました。

在来線はグリーン車でなくても、昔ながらの2人席が向き合う形のボックス席で十分。

今回の旅の連れには本当は内田百間の「阿房列車」が良かったんだけど、頃よく見つけられなかったので、代わりにキョンキョンの「小泉放談」をカバンの外ポケットに。

 

小泉放談 (宝島社文庫)

 

キョンキョンが50歳になるを境に各界の50代先輩女性と放談しようという雑誌の企画をまとめたもの。

 私幾つだよとか思いながら、手にとってみたけど、これがなんかすごい今の私にぴったり。

ってのも、もちろん、同世代の方の指針というか一つのモデルになってるんだけど、みなさんがお話の中で、決まって出てくる枕が「ほら、20代や30代の頃って」ってやつ。

50代をあんなに謳歌して生きてる人がそんな20代を過ごしてたの?いや、今の私みたいじゃん?って。ああいう世代の方が活躍しているのは巡って私たちの世代の活力になる。不思議な循環。

 

不思議なのはそれを読みながら望む車窓ですよ。

茅ヶ崎には雪なんか全く残ってないのに、東京は割としっかり残ってるんですね。

先に進めば進むほど、「プラットホーム」って言葉が似合ってくる通過駅達。プラットホームって響きが懐かしい。使ってた世代でもないくせにね。

 普段使う東海道線もあんなに延びてるんだと不思議な感覚。聞いたことない、読めない駅名がズラリとならぶ。

 

高崎からは特急で快適な旅。行けば行くほど増える残雪。

何も国境沿いの長いトンネルを抜けないでもここは雪国じゃございませんか。

 

長野原草津口駅を降車後、バスで草津温泉へ。

駅と温泉街の距離が地味にあって、バスで行くこと30分弱。

バスターミナルから温泉街、湯畑までは歩いて1分。凍った雪の中を滑らないように坂を下ると見えてきたのはあの景色。はい、ドーン。

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 あ、温泉街って感じ。

 

ぐるっと回ったら、再び坂を登って宿にチェックイン。荷物を置いたら、タオルの入った袋だけ抱えて今一度の温泉街へ。

今回は最低4つは温泉に入りたいと思っていたので、まず、目指したのは西の河原ってところの露天風呂。

広い自然の中に向かって溶け込み消え行く湯けむり。最高だった。

あ、これが日本人のツンデレ信仰の教祖だなと確信。

氷点下幾つの中で裸になって、42、3度の湯の中へ。元祖ツンデレではないか。熱いと冷たいのコンビの強いことよ。たしかに、ホットケーキにバニラアイスも最高だもんな。

 

あがってからは細い路地とかをウロウロしながら、時にはあれここ私有地?みたいなところをこっそり失敬しつつ、ちょっと食べて、草津ガラスの薄玻璃のグラス買って、あーこれでコーラを飲むのが楽しみだ、宿に戻ってからはお夕飯まで明日の家路を調べたり、今後の予定を練る。群馬でも5時に夢中やってんのね。初めてスタジオのぐんまちゃんが愛おしく思えたよ。CMは群馬の放送局のもだから、ちょっとした違和感。

 

夕飯を食べたらちょっと食休みを兼ねてこの間のサンドリを聴きながらウトウト。クソパイゴリラとクソヒゲゴリラのやりとり笑ったわ。ってハッとしたらもう21時半。やばいやばい。

地蔵温泉って夜行くににゃ打ってつけの温泉へ。暗闇にぼやんり浮かぶ並んだ赤い提灯。四方に乱立する地蔵。しかも目の前を横切る黒猫。ちょっと入るにゃ不気味すぎたんで、流石に遠慮しました。

で、昼間の西の河原方面に向かうと、昼間閑散としてた細い路地裏が明るく煌々としてる。あら、スナックや夜のお店がうずき出す。少しフラついた後、中から渋い声で歌う五木ひろしが響いてくる居酒屋へ。店内には今どき珍しい着物に割烹着というママさんとチーママさん、男性客2の女性客1の静かな感じ。いい店だったな。雰囲気とお客さんと楽しかった。ああいうお店は私みたいな若造を受け入れてくれない雰囲気もたまにあるんだけど、そんなことなく、いろんな話を聞かせてもらいました。 下戸だけど好きですね。「車屋さん」の都々逸のパート練習しますね。

 

で、2時間弱飲んで歌って帰宿。

部屋のテレビでリアルタイムのキングちゃん見て笑って就寝。

今週のキングちゃんも笑いました。大喜利とコントと色んな角度からの笑いが詰め込まれてるの好きですねぇ。

 

という1日目ね。

朝起きれば2日目です。そりゃそうです。

 

ちょっと疲れたので続きはまた次回。

 

では、こりゃまた失礼いたしました。

 

転機の日の天気、雪

 

どうもこんにちは。

 

なんだかんだ環境が変わったな。

というのも、雪の降る寒い22日の月曜日、今お世話になっている江ノ島のお店の社長と面談して来月から社員として登用してもらえることが決まった。

登用して「もらえる」って言い草はなんだか忖度しているな。元を正せば、入って3ヶ月くらい経った9月ごろに料理長を通して社長の方から社員になる話を頂いたんだ。その時は飲食の世界で生きていくことにピンと来なかったからお茶を濁して返事しただけ。その後も何度か声を掛けてもらったんだけど、濁ったお茶はいつまでも澄むことなく。

今年に入って、自分の理想のジャズバーを持ちたいという思いから、飲食の経営を勉強したいなと思った時に、なんだかんだ社員になって中を覗いた方が早いような気がして、社長に面接をお願いすることに。

まぁ、デキレースみたいな面接でございますから、社員にしていただけましたよ。

 

話はここからだ。

まず、周りの社員さんで納得いってない人が多いんだ。

というのも、私よりも6年長くバイトとして働いているベテランさんがいて、この人が社員の話を社長から断られてるんだな。もちろん、この人は私よりも仕事ができて、周りからの信頼も厚い。私みたいなペーペーとは大違い。ただ、社長から何故だか嫌われてるんだな。

 そうなると、周りの人間からすると私なんか虎の威を借る狐みたいなもの。仕事も出来ないのに社長に気に入られて先輩を出し抜く嫌な奴。これは仕事がしづらいな。

 

あとは会社的に板場の社員さんが辞めていくから、人員が欲しいってのもあるんだよな。

 

しょうがないから、ここはやる気のあるところを周りに見せて認めてもらうしかない。

それだけが今私に出来ることだ。もちろんそのつもり。

ただ、料理人になりたいというよりも経営の勉強がしたというのが強いから、ちょっと私としては動機が不純な気がする。ちょっと後ろめたい。

とはいえ、やるしかないのは事実。

やるか辞めるしかない。

 

分かってるんだけどな。

よし、って気になれない。

 

どうしたら、なるんだろうか。

いや、ならなくてもやるのが大人なんだよな。 

 

じゃあ、やろうよって話か。

はい、頑張ります。

 

すごい遠回りな気がするけど、自分のやりたいことのために動いてんだもんな。

なんだかピンとこない。

 

でも、やるよ。

しばらくはこの環境でやるよ。

 

じゃあ、この1000字近い駄文はなんだったんだよ。

こんな文章を世の中に撒き散らすんじゃないよ、全く。

 

そろそろ今月を振り返ってみないとな。

なんか振り返ると切なくなる気がするな。

 

来週のあたまは草津に一人旅。

年頭言で挙げた目標の一つ、「新天地、5箇所で一泊」の第一弾。

第一弾が温泉って年寄りかよ(笑)

一応、記事書きますね。

 

では、こりゃまた失礼いたしました。