本、映画、演劇、美術、テレビドラマにラジオといろんな文化に触れたい好奇心。 コカコーラ片手にぱーぱーお喋りしています。しばらくおつきあいのほど願ってまいります。

AM1:00-3:00

茅ヶ崎のゆとりがコカコーラ片手にラジオのような独り語り

習作

創作後記「登れども」

どうもこんにちは。 前回、前々回と2回に分けた習作をお読みいただきまして、ありがとうございました。 いつも丁寧に作品を読んで鋭いコメントをくださっていた方が突然ブログを閉鎖されており、落胆やら驚くやらだったのですが、新しい読者の方にこれまた熱…

習作「登れども」後編

どうもこんばんは。 前回の習作「登れども」の後半です。 習作「登れども」前編 - AM1:00-3:00 よろしくどうぞ。 私は雪に痛く刺さり来るようなイメージを持っている。感情のない雪が冷酷に、淡い私に襲い来る。為すすべのない私は、体の重みを感じなくなる…

習作「登れども」前編

どうもこんばんは。 今日は、今年の始めに書いた習作の前編です。 気がつくと、私の目の前には長い坂が続いていた。足元からずっと先の坂の上まで真っ白に見える雪に覆われている。空からの光を受けて、それを反射させて、限りなく私を照らすので、その雪は…

習作「創るということ(3)」

どうもこんにちは。 前回、前々回と2回と続けて読んでいただいております習作の後編です。 習作「創るということ(1)」 - AM1:00-3:00 習作「創るということ(2)」 - AM1:00-3:00 ありがたいことに読むだけにとどまらず、感想、ご意見をいただきました。本…

習作「創るということ(2)」

どうもこんにちは。 先日、掲載しました習作小説の中編です。 習作「創るということ(1)」 - AM1:00-3:00 目の前の壁は一面鏡で自分の姿を確認しながら踊る。汗だくの私が先生に指先を直される。スタジオには十数人いるが、全員が同じ動きをズレることなく…

習作「創るということ(1)」

どうもこんばんは。 先月末に公募用に書いた短編です。 3パートぐらいに分けて記録します。 ご忌憚のない意見、賜りたいです。 幕が上がる。照明が灯る。何百という客席の視線が舞台に集まる。その視線の先に、私はいない。私の抜けた私の肉塊が、私を探し求…

習作戯曲「ピザが届くまで」

どうもこんばんは。 先日、ここにも書きましたが、コンペ用に短編戯曲を一本書いたので、ここの方々にも読んでいただけたらと思います。是非、あーだこーだ仰ってください。どんな意見でもどうぞ。わたしが耳を傾けるかどうかは別ですが…。 では、こりゃまた…