チケットがよく当たる年、2022年
どうもこんにちは。
今年はなんとも舞台のチケット運がいい。
ダウ90000の蓮見くんが作演出で話題の「夜衝2」に、東京03×CreepyNutsによるコントライブ「FROLI A HOLICーなんと括っていいか、まだ分からないー」、ナイロン100℃のスズナリ公演、「Don‘t freak out」など、欲しいチケットが次々、転がり込んでくる。
あとは、現在抽選中のダウ90000、満を持しての本多劇場公演「また点滅に戻るだけ」が当たれば、2023年上半期は言うことない。
上半期、と括っているあたり、下半期も当ててやろうという足るを知らない野心が垣間見れる。
思い起こせば、去年も欲しいチケットはかなり当てていた。中でも一番の大物は桑田佳祐さんのライブだ。
福岡公演ではあったものの、生の桑田さんのライブを見に行けるのはかなり、かなりかなりの強運だ。
私流のチケットを当てるゲン担ぎが一つだけある。
それは偶数で応募することだ。しかも可能ならば、最大枚数で応募することだ。一回の抽選で、4枚まで抽選できるなら、4枚で応募する。
誘ったら来てくれそうな人はいるだろうか、余ることはないだろうか、など余計なことは気にしない。クレジットの引き落としなんて不埒な気の迷いは言語道断だ。
そんなことは当たってから考えればいい。
桑田さんのライブの時も最大応募可能枚数が4枚だったので、当然、迷わずに4枚で抽選した。
ただ困ったことに、桑田さんのライブは転売防止目的で、応募の時点でチケットの購入者4人の名前と電話番号を登録する必要があった。
こうなると、今までのように当たってから考えればいいと言うわけにも行くまい。まず、私以外の3人を探すことが必要になる。
この時は彼女と彼女のご両親をお呼びすることでなんとか数を揃えたりなんかした。
おかげで2泊3日の福岡旅行に行けたので、これはこれでよかった。
当たってから、チケットの引き受け手を探すのも大変だ。もちろん、リセールという方法もあるにはあるが、せっかく当たったチケットがもったいない気もする。
幸いにも私には、こういう時、誘えば来てくれるだろう都合のいい友人が数人いる。チケットフレンド、略してチフレ。
その公演の内容から楽しんでくれそうなチフレを選んで、連絡する。不思議なくらいに一度も断られたことがない。
定価で買い取ってもらうのも申し訳ないので、手数料やシステム利用料(発券のために当たり前に使うのシステムなんだから、最初からチケット代に入れておいてくれてもいいんじゃない?と毎回思う)なんかは頂かず、端数を切り捨てた額だけ頂戴しておく。
みんな、自分だったら買わないような舞台でも、大抵気に入ってくれることが多い。それは誘った側としては嬉しい。
そして、私としても、初めて興味を持ってくれた人の感想なんかは、新鮮で、聞いていて楽しい。
物事は知っていれば知っているほど、縦横斜めが繋がって行くので面白い。関係ないと思っていたところが、ふと繋がっていく。
舞台でもそうだ。今観てきた舞台が全く別の知識と繋がり、新しい出口に出てきたりする。
そういった繋がりは、当たり前だが、私一人よりも、誰か別の人と併せた二人の分の方がより広がっていく。
私一人であーだこーだするよりも、誰かと一緒にあーだこーだしている方が、私では繋がらない広がり方をしていくのだ。
こういう時、チフレとあーだこーだすると、自分一人より広がっていく。
私はチフレに新しい興味を提供し、チフレは観賞後の私に新しい繋がりを提供してくれる。
こうした持ちつ持たれつの関係のおかげで、私の舞台鑑賞は一人の時よりも、より広がっていく。
あーダウの本多劇場、当たりますように。
では、こりゃまた失礼いたしました。