本、映画、演劇、美術、テレビドラマにラジオといろんな文化に触れたい好奇心。 コカコーラ片手にぱーぱーお喋りしています。しばらくおつきあいのほど願ってまいります。

AM1:00-3:00

茅ヶ崎のゆとりがコカコーラ片手にラジオのような独り語り

カラオケから派生して

 

 

どうもこんばんは。

 

それなりにやることが溜まっているのだが、いちいちが億劫で、ついつい本に手を伸びしまう。

何か一回ガス抜きをしようと1時間だけカラオケに行くことに。一人で気ままに歌って発散しようと。

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1時間だと足らず、結局30分延長することに。最近の曲から昭和の名歌謡曲まで思いのままに歌う。

歌いながらいろんなことを思い出した。

 

「夢見るバンドワゴン」は昔、アルコ&ピースがオールナイトニッポンをやっていた頃のテーマ曲だった。

アルコ&ピースのオールナイトニッポンは私にとって青春の象徴みたいなものであり、イントロが流れると「さてこの時間はアルコ&ピースのオールナイトニッポンをお送りいたしました」と、今までの茶番コントからスッと切り替えるチャンサカの声が聞こえる。

のちに、この番組のラジオリスナーを主人公にした小説「明るい夜に出かけて(新潮文庫)」が王道中の王道ザ青春小説なことも、この番組が青春の象徴になった理由なんだろうなと思う。

 

夢で逢えたら」は大滝詠一じゃない。そっちもすごく好きなのだが、前の曲がラジオ番組のテーマだったことで同じくラジオのテーマをもう一曲。こっちはくりーむしちゅーオールナイトニッポンのテーマ曲だ。今、調べてみたら2005年が放送開始だった。15年前だ。私は11歳だったらしい。これはリアルタイムでは聴けてなかったが、深夜ラジオにハマってから夢中でいろんな音源を探して聞いた。銀杏BOYZの青臭い、若さが泥に塗れてもまだ光っているような生命力がかっこいい。

 

「SUN」は「心がポキッとね」というドラマの主題歌だった。岡田惠和さん脚本、宮本理江子さん演出という「最後から2番目の恋」のタッグによるラブコメディだ。

それにしても星野源は売れたもんだな。昔、クドカン脚本、小泉今日子主演の「マンハッタンラブストーリー」でみんなが集うメイン舞台である純喫茶「マンハッタン」のバイト蒲生忍(あえての敬称略)が所属するバンド「少年レントゲン」でちょろっとだけ出演してただけなのに。人体改造された美少年ってなんだよ。

 

なかにし礼松本隆の作詞は本当に素晴らしい。

「グッバイマイラブ」のサビなんか本当に素晴らしいよな。

忘れないわ あなたの声

やさしい仕草 手のぬくもり

忘れないわ くちづけのとき

そうよあなたの あなたの名前

である。

声、仕草、ぬくもり、口づけ そんなものよりも名前を忘れないのだ。当たり前だが、あなたの“あなたの”名前と強調している。

メロディに合わせて文字数合わせただけだろうなんて野暮ったいことは言わないでほしい。

 

「壊れかけのRedio」もいい曲だ。

中学生の頃、これを聞いていたら、「レディオなんて格好つけてるけど、ただのラジオだからな」と意地悪く言ってきた奴がいた。嫌いになった。ただのラジオをカッコつけてレディオと言っているからこの曲が好きなわけではない。そんなことは曲の本当の良し悪しには関係ない。何言ってんだこいつと無性に腹が立った。

そいつとは高校まで一緒になってしまった。中学の同級生からは3人しか進学しなかった私の高校にこいつもきたのだ。とんだ確率だよ。

 

今週、ドラマ「SUITS シーズン2」が終わった。結構好きだったのだが、周りで評判を聞かない。みんな見てないのかな。

このドラマの主題歌がB‘zの「WOLF」だった。

中学の部活にB‘zが大好きだった同期がいた。副部長だった彼は部長だった幼馴染みと交際していた。ただ、この二人はなんだか私たちからハブられていた。夏のコンクールの打ち上げに、彼ら二人を除いた同期全員で焼肉に行った。みんなの携帯がほとんど同じタイミングで鳴り出した。各自の親から副部長の母親が亡くなったという連絡がみんなにほぼ同時に入ったのだ。その後、部長からのコールがそこにいる同期に順番にきた。ハブにして打ち上げをしている手前、みんなは同じ空間にいることが部長にバレないように順番にかかってくる電話の最中は声を潜めていた。全員に電話がきた後、一人がボソッと「それにしてもさ、こんなタイミングでお母さんが亡くなるなんて仮名も仮名だよな」と言った。ちょっとそれは母親が亡くなった人間に投げつけるには酷じゃないか、と思ったが、そのすぐ後で美味しく焼けた肉にタレをたっぷりつけて食べた私も同じ程度の人間性だったのだろうな。そのせいかB'zの一番の思い出がこんなものになってしまう。

 

って、おいおい、こんなもの書いてたら、仕事何もしてないのにこんな時間だぞ。

どうしようもないな。

 

ちょっと仮眠してから仕事するかな…。

いや、これは目覚めたら朝だね。いつ仕事するんだか。

 

では、こりゃまた失礼いたしました。