本、映画、演劇、美術、テレビドラマにラジオといろんな文化に触れたい好奇心。茅ヶ崎の海辺からコカコーラ片手にぱーぱーお喋りしています。しばらくおつきあいのほど願ってまいります。

AM1:00-3:00

茅ヶ崎のゆとりがコカコーラ片手にラジオのような独り語り

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どうもこんばんは。

 

いよいよ隠居生活も板についてくる。齢26にして、つける板じゃないやね。

 

朝、七時ごろ起きて、カーテンを開ける。ここのところは天気が良くて気持ちがいい。

珈琲を淹れて、最近育て始めたミントを観察しながら、ベランダで飲む。それから本を読んだり、映画を観たりして、あれやこれやとやって時計を見て驚いた、まだ十一時前。午前中が終わっていない。

 

早めのお昼を食べて、また珈琲を飲みながら、本を読んだり、ドラマを見たり、ラジオを聞いたり。

最近のお気に入りの過ごし方は、ちょっと前に買ったギターの練習。

専ら有名な歴史的教則本通りに基礎練習をする。中高と吹奏楽部で散々楽器を練習してきているので、曲をやりたい気持ちをグッと堪えて、単調な基礎練習をすることの大事さは体に染みついている。簡単なスケールも全ての音を均一に、メトロノームに合わせて、といっぺんに多くのことを意識する。それだけで、なかなか先に進めない。楽器の上達とはそう言うものだ。なんせ、楽器の取得は言語の獲得に等しい。

一通り、基礎練習をやったところでやっと譜読みに入る。一曲に選んだのは、JAZZのスタンダードナンバー「My one and only love」という美しいバラード。

https://youtu.be/ecrE80rnjhw

 

選曲の基準は私が弾きたいかどうか。難易度は加味しない。そんな選曲なもんだから、これがかなり難しい。一小節弾くのに、かなりの時間をかける。それでも、おぼつかない音の羅列から、好きなメロディの片鱗を覗くと、達成感と高揚感に溢れる。その瞬間を繋いでいくのが、音楽活動の根源だと思う。今はまだ他人の作った楽譜を追っているだけだが、そのうちにアドリブを弾いたり、曲を作るようになれば、次は頭の中の楽譜を追うことになる。筆記されていない音の羅列から楽器を通して全体像を覗かせる。そんなことが出来たならば、おぼつかない現状で楽しいのだから、どれだけ音楽を好きになるだろう。

 

とはいえ、本当にそんな日が来るのかというくらい、今は全然弾けない。

どんだけ練習しても、そんな夢の日は遠い。やりたい曲はまだまだあるのに、いつになることやら。

 

弾けど弾けど

我がギター上手くならざり

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仕事がないところを見ると、そのうちには茅ヶ崎の小島の 磯の白砂に 我泣き濡れて 蟹とたわむる 日もそう遠くはないのかもしれない。

 

さて、最近のインプットをざらっと紹介しましょう。

 

リーディング版「12人の優しい日本人

1990年初演、映画化もされた三谷幸喜作品の傑作。

12人の陪審員が被告の有罪無罪について討論を交わす群像会話コメディ。最初の飲み物をオーダーする場面だけでもう面白い。大事なところが噛み合わないのに、変なところが繋がったり、意外なところを回収する伏線、どこにでもいそうな人物たちのやりとりに引き込まれていく。

会話劇という性質がZOOMというアプリの性質と見事にマッチしているので、むしろ映画よりもグッとやりとりに入り込める。12人の表情が12分割されて一つの画面に収まっているので、発言していない陪審員の表情が見えてくるところも映画や舞台にない意外なメリットしてあった。

ラストの相島さんの独白の熱量が凄まじかった。12分割された小さな画面からもすごい迫力で迫ってくる。そして、少しづつ表情を変えていく、それは哀れみの顔になっていく、11人。これは無料じゃないでしょ、立派な作品だ。こういう時期にタダで転ばずに面白いことへ作り替える推進力が素晴らしい。

最後のカーテンコールではもちろん、大きな拍手と敬意を画面の向こうに送らせていただきました。

 

前編 https://youtu.be/3e2aKThmhXM

後編 https://youtu.be/ZDagy7MmFhY

5月いっぱいはアーカイブが残るみたいなので、これはぜひ見てほしい。

 

超、リモートねもしゅー「あの子と旅行行きたくない。」

月刊根本宗子の主宰根本宗子さんがリモートで完成させたリモート芝居。根本さんといえば、去年までのオールナイトニッポンのパーソナリティとしての一面の方が強いかもしれない。

何よりも、演劇界でいの一番で動き始め、いの一番に発表した。そのとんでもない速さも驚くことながら、内容が面白い。

面白いことに、この作品も4人の女性が旅行先を決めるという群像会話劇。無意味なやりとりが話を脱線に脱線させ、訳の分からない方向に引っ掻き回される。イライラから来る笑い。こんな形でも根本節が炸裂している。大きな動きが出来ない制約を逆手に取って活かすにはこういう設定がいいのかもしれない。

こういう作品が作られていれば、伸びに伸びた自粛が明けた後に演劇が息を吹き返すかもしれない。

https://filmuy.com/chouremotenemoshuu

 

映画「夜は短し歩けよ乙女

アニメーション映画はあまり見ないけど、どこか聞いたことある気がして、観てみることに。

不思議な一夜を突き抜けていく純な恋心。余計なものを持ち合わせていない真っすぐな主人公の乙女。魅力的な世界観と人物に引き込まれて、あっという間の時間になった。

夜は短し歩けよ乙女

 

映画「スプリング、ハズ、カム

映画「PARKS パークス

映画「地球征服アパート物語

村上春樹羊をめぐる冒険(上)

 

では、こりゃまた失礼いたいしました。