本、映画、演劇、美術、テレビドラマにラジオといろんな文化に触れたい好奇心。茅ヶ崎の海辺からコカコーラ片手にぱーぱーお喋りしています。しばらくおつきあいのほど願ってまいります。

AM1:00-3:00

茅ヶ崎のゆとりがコカコーラ片手にラジオのような独り語り

京葉線の車窓から未来像

 

どうもこんにちは。

 

休みの日を使って、幕張メッセで開催中のイベントへ。全国の生産者が集まる飲食業界人に向けたもの。こんなににわか料理人をやっていても、こういうことに読書時間を潰してでも足を運ぶのはどういうことか。仕事な一面も当然あるが、それ以上に普段行かない場所に出向いて、知らない世界に顔をのぞかせることに対する好奇心が強い。

 

茅ヶ崎から海浜幕張に向かおうと思うと、東海道線で東京まで出て、京葉線に乗り換える。平日の9時台という通勤サラリーマンに圧迫される時間。ストレスが限界を迎えようとする頃、車窓から見えるシンデレラ城に全く心が踊らない。そんなものよりも首都高の羽田線に規則正しく列ぶ、規則正しくない大きさの車の渋滞を横目に列車が駆け抜けることに気持ちを落ち着けている。少し考えれば、道路の広さに対する車の数よりも車両の面積に対する乗客の方が面積比率的に圧倒的に狭い。

 

目的を持って旅をする充実感に浸る一方で、内田百間老師のように目的のない旅をすることがどこか無駄なような気がしてしまう、この余裕のなさが情けない。本当は旅をすることに目的を求めるということ自体が無駄なのに。

 

幕張メッセを目一杯に使ったブースには日本はおろか、世界中から日本の食産業の隙間を狙って、所狭しとひしめき合っている。取引先をぐるっと回って挨拶して、お店とは関係ないコーヒーブースを覗いて、やっぱり将来、自分がやるなら喫茶店だななんて思いながら、帰りの京葉線に向かう。

 

壁一面には、ずっしりと列ぶ本。反対の壁にはぎっしりと列ぶジャズのレコード。カウンターの奥には自分で焙煎した豆。そこで、お客さんと話しをしながら、その時のその人に合った一冊を紹介する。そんなっことがやりたい。普段を本を読まない人へ読書の入り口として、読書家の新しい本棚への一冊として、私の琴線を揺らした一冊をその人の気持ちに寄り添える時に贈りたい。そこに美味しいコーヒーがあれば最高でないか。そこに伝説たちのジャズがあれば最高ではないか。そんなことをやりたいと思った。

 

初めて将来自分がやりたい店を文字に起こしたな。

 

では、こりゃまた失礼いたしました。