深夜、動けないパラドックス
どうもこんばんは。
実家にいた頃、よく深夜に寝れなくて、文庫本をポケットに入れ、深夜の透明な空気に包まれ静まり返った商店街を15分くらい歩いて、駅前の24時間営業のファミレスで時間を潰していた。
それは茅ヶ崎に越してきてから、歩いて3分の海沿いのデニーズに変わった。
それがつい先日閉店してしまい、海風香る深夜に放り出された私の居場所は何処へやら…。
自転車で10分ほどの北口の2時閉店のファミレスが一番近いんだろうが、深夜ラジオを聞きたい私にとってのゴールデンタイムが3時までなのだから、だいたいにして2時閉店というのはよくない。夜はウチに居ろってことか。
仕事の時間帯が変わり、内容が大きく変わり2週間。
ついていくのがやっと。うそ。全くついていけず、周りに迷惑を掛けっぱなし。
毎朝7時ごろ起きて、13時ごろ出勤する。それまで本読んだり買い物したり、楽器の練習したりするんだけど、10時ごろになると職場が木っ端微塵になっていないかとおかしな期待を抱く毎日。週に2回ある次の日の出勤から解放される休日前がなんと心安いことか…。
必死にやっていないことが自分で分かっているから情けない。
なんか「ここぞ!」っというところでの踏ん張りが効いていない。
毎日、帰宅しながら帰りたくなる。もう翌日分の帰宅願望が顔を覗かせているわけだ。
今なんかこれを書きながら、明日のことを思う憂鬱が全く晴れない。
私がやるしかないわけで、この憂鬱の糸口はない。私が動かないと終わらない憂鬱なのに、その憂鬱で私の歩みがのらりくらり。はーややこしややこし。
さて、深夜の空気が漂い始める0時台。エレ片、オードリーまであと1時間。ゴールデンタイムまで憂鬱に翻弄されて、モチベーションの踏ん切りのつかない心持ち。
こんなことを繰り返して、歳をとることほど馬鹿らしい歳の取り方はない。
では、こりゃまた失礼いたしまた。