いい街です
どうもこんにちは。
茅ヶ崎に越してきてもうじき一年。
いい街です。それだけを言いたくてした更新ですが、流石にそんな身もふたもない内容じゃ、時間を割いてくださる皆さんに失礼なので、もう少し何か考えます。
仕事帰りに茅ヶ崎の一歩手前で途中下車して、大きなショッピングモールに行くことがしばしば。
私が高校生くらいの時に出来たモールは私の地元で言えば、町田と海老名と相模大野を一緒くたにしたような感じ。それだけなんでも揃ってるってこと。
でも、何回か通うと足を運ぶお店は限られてきて、いつの間にか、乗るエスカレーターから通るコース、各お店の滞在時間、休憩で入るサンマルクでオーダーするものまで決まってきてしまう。
こうなると、このモールに立ち寄る面白みがなくなってしまう。
それだったら、茅ヶ崎の駅ビルでもいいじゃないかとなる。
じゃあ、行ったことないテナントに入ってみよう。
と、いつも入るテナントの隣にある初めて入るようなインテリアショップ、雑貨屋に入ってみると、なんだか落ち着かない。
そんな事ないんだろうけど、店員さんの目が「今まで顔を出さないくせに、よくのうのうと今更来たね」って物語ってるようで居心地が悪い。
仕方ないから早足でぐるっと回っていつもの隣に入る。安心感。店員さんの目が「おかえりなさい」と言っている。安堵感。やっぱりここだ、と落ち着く。いつも通りのレイアウトですね。いつも買おうか迷ういい器。でも、今日はいいかなと買うのを見送る。これもお決まりのコースのうち。
ここにいてばかりもいられず、意を決してさっきとは反対のテナントに。
ああ、ここも2軒隣と同じ視線を向けてくるのか。
ん?なんか違う気がする。さっきから私に刺さっているのは店員さんの視線だろうか。
いや、店員さんは口角が上がって、目尻が少し下がったお手本通りの笑顔だぞ。
そうか、私に刺さるの店員さんの視線でなく、いつものお隣より0が一個増えた値札だったのか。
たしかに、こんな金額、今の私には出せないな。
というわけで、私の趣味と財力で作られたコースはもう少し変わりそうもないんです。
では、こりゃまた失礼いたしました。