大人なコーラ
どうもこんにちは。
今日はバカみたいに暑いね…
日本各地こうなのかしら。
こういう日はだいたいそこかしこで、暑いのと寒いのだったらどっちがいいかって議論が巻き起こってることでしょう。
私も中高生の頃よくやりましたよ。
私の立場は一貫して暑い派なんですね。
理由は至極明快。
だってコーラが美味しいじゃん。
これがビールと言えないところがお子ちゃまなところ。
でも、コカコーラでいいんだ。
私は血がコーラで出来ていると言っても過言ではない量のコーラを毎日摂取していて、その量1.5ℓのペットボトルを週に5本空けるくらい。
将来、絶対糖尿病になるだろうけれど、コーラを飲めないで鬱になるくらいならまだましか、という感じ。
私はコカコーラ中毒者で、その他のペプシだとかメッツだとかは絶対に飲まないの。
赤いコーラのみ。
このコーラ中毒の発症原因と時期については学説が分かれますが、おそらく中学の頃。
我が家では基本的に子供の飲酒ならぬ飲炭酸は禁止されてたのよ。
外で食事した時にたまに食後に炭酸を飲んでよかったくらいなもんで、家にある炭酸という炭酸は全て大人と飲み物だった。
中学生になって自分の小遣いで好きなものが買えるようになると真っ先に買ったのがコーラ。
うちの冷蔵庫に毎日あるのに手が届かなかった赤いコーラ。
それから今までのリミッターが外れて毎日コーラ三昧。
習慣とは恐ろしくいつしか中毒に。
「コーラすごい飲むね」
とは、ずっと言われてきたけど、
「なんでそんなに飲むの?」
なんてことは自分でもずっと考えてこなかったから、先日聞かれた時に、はたと考えちゃった。
いつ始まったかのか定かでないことが、さらっと習慣になり、いつの間にか当たり前になって、私のアイデンティティの一部として私の像を構築する。
コーラ以外にどんなものがさらっとやってきて、私を構築しているのだろう。
何が私を私だとみんなに認識させているのだろう。
ずっと幼い頃の記憶を辿っていくと、もっと私の起源が待ってるような気もするけど、辿っていくすべもなくい。
でも、今、私自身が未来の私の起源であるというのが面白くて、どんな私の起源を未来の私に作ってあげようか。ちょっとわくわく。
好きな子に振り向いて欲しくて、その子が聞いてる深夜ラジオのネタ投稿始めたんだぞ。
たまさか入ったジャズバーで音楽の楽しさを思い出して、再開するんだぞ。
こんなことをいつまで覚えていて、いつ辿ってこれなくなるのだろう。
起源の帰り道を忘れた私は少し切ない気持ちになるだろうか。
こういうのが大人の証拠かい?
だったらビールが飲めるだけが大人の証拠で十分だ。
ふう、暑いね。
コーラ飲んでこよ。
では、こりゃまた失礼いたしました。