本、映画、演劇、美術、テレビドラマにラジオといろんな文化に触れたい好奇心。 コカコーラ片手にぱーぱーお喋りしています。しばらくおつきあいのほど願ってまいります。

AM1:00-3:00

茅ヶ崎のゆとりがコカコーラ片手にラジオのような独り語り

晩夏の雑記2022

どうもこんばんは。 急に暑さが引いて、風が涼しくなって、秋のような顔つきになってきた。 毎年、夏はいつのまにか当たり前のような顔をして気付いたらそこにいて、知らないうちにいなくなっている。 秋になってから、あ、今年も夏が来てたな、と思い返す。…

観劇ノート「世界は笑う」

どうもこんにちは。 シアターコクーンにて、ケラリーノ・サンドロヴィッチさん作演出の「世界は笑う」を観劇。 記憶が正しければ、「LIFE LIFE LIFE~人生の3つのヴァージョン~」以来の久しぶりのケラさんのコクーンにワクワクしながら、観てきた。 私とケ…

Nagakumoを見つけたってだけの話と今晩の夜遊びの話と

どうもこんにちは。 最近、Nagakumoというバンドを見つけて、ずっと聞いている。 Twitterでたまたま流れてきた「思いがけず雨」という曲を好きになって、「EXPO」というアルバムを繰り返して聞いている。 思いがけず雨 FRIENDSHIP. Amazon 仕事帰り、駅から…

人類みな兄弟が本当なら、私にも姪っ子が産まれました

どうもこんばんは。 私は母親が21歳の時に産まれた。 今、私が28歳なので、小学校2年生の息子がいることになる。考えただけで身震いする。 当時、母親の同級生はほとんどが学生だった。 きっとまわりでも子どものいる人は珍しかっただろうこともあって、物心…

信玄餅詰め放題 #2

どうもこんにちは。 前回、信玄餅の詰め放題をしたという大したことのない話をタラタラと書いた。 信玄餅詰め放題 #1 - AM1:00-3:00 あんなに書いておいて、最後には本当に書きたいのはこんなことじゃない、となんとも無責任なことを書いて文章を締めた。 …

信玄餅詰め放題 #1

どうもこんばんは。 山梨にある桔梗屋の工場では信玄餅の詰め放題をやってきました。 220円でもらったビニール袋に目一杯、信玄餅を詰めていく。少し形が歪んでも構わない。なりふり構っていられない。 袋を破いてはいけないというルールがあるので、楊枝だ…

なんでもないドラマな珈琲

どうもこんにちは。 暑いのです。それはそれは暑いのです。 休みの日も暑くて家を出る気にもなれない。かといって、家で何をするわけでもない。 ひとまず、何かドラマでも見ようとアイスコーヒーを淹れて、録画リストの中を徘徊する。7月クールのドラマは始…

サイゼリヤは爆笑の太田さんより燃えている

どうもこんにちは。 久しぶりにサイゼリヤに来ました。 ここのところ、ずっと来たかったレストランの一つです。 なんせ、サイゼリヤはちょくちょく話題になるが、その度にサイゼリヤの味がピンと来ないのがもどかしいのだ。 私はサイゼリヤよりもガストで学…

好きのウラハラ、ABCのダウ90000

どうもこんにちは。 好きであるというのはとても難しい。 いきなり何を言い出すのかと思うでしょうけど、これが昨日のABCお笑いグランプリを見終えた感想でした。 去年の秋頃に知って、それ以来、何度となくライブに足を運び、配信チケットを買って家のテレ…

NHKドラマ 「星新一の不思議な不思議な短編ドラマ」「空白を満たしなさい」

どうもこんにちは。 今週からNHKの夜の深い時間帯に、15分枠で星新一を原作としたドラマをシリーズでやっている。 ボッコちゃん(新潮文庫) 作者:星 新一 新潮社 Amazon リアルタイムでは観ないので、録画したものをちょっとづつ観ていく。これ書いている今…

板橋は特に何もなかった

どうもこんにちは。 どう考えても暑すぎる。 そりゃ、暑い方がコーラが美味しいには間違いないのだが、こう暑くては辟易する。 少し前のことになるが、中学の頃からの付き合いの親友が結婚したというので、新居にお邪魔することになった。 別にこんなことは…

桜桃忌2022

どうもこんにちは。 毎年の恒例となった小説家、太宰治の命日である桜桃忌のお参りに三鷹は禅林寺まで行ってきました。 桜桃忌2021 - AM1:00-3:00 三鷹で傘をさした。それは初めての日傘だった。 もうかれこれ8度目になる三鷹の駅前。いつもは雨だったのに、…

ひとまずの雑記

どうもこんにちは。 先々週はなんだか書かなくて、先週は圏外の海の上にいたので書かなくて、なんだかんだニ週間、間が空いてしまいました。 別にこれを待っている人もいないので、ただ過ぎたニ週間はただ過ぎたニ週間でしかないわけです。誰かの何かが変わ…

日曜劇場憂譚

どうもこんにちは。 今クールはどうにも、私好みのドラマが少なく、何本かをダラダラと観てはいるものの、これだ!という良作は無いような気がしてます。 そんな中でここ最近、気になっているのが、日曜劇場の作品が紋切り型の量産的になってしまっていると…

GWの忙しさで朦朧とする雑記

どうもこんばんは。 GWは一年で一番の繁忙期だから、忙しいし、休みもなく働いています。 毎日クタクタになって、帰りの電車では本をめくりながらうつらうつらしている。 タイミングが悪いことに今読んでいるのが、「現代思想入門 (講談社現代新書)」という…

「生娘のシャブ漬け」を正しく面白がってみる

どうもこんちは。 世の中にはおもしろいけど、触れづらいものが結構あるもんです。 最近で言えば、某牛丼チェーン店の「生娘のシャブ漬け」発言でしょう。こんな発言、面白くて仕方ない。 しかし、面白がり方を間違えると、大変なことになります。 あえて、…

鑑賞ノート「ちょっと思い出しただけ」〜恋愛映画における感情移入〜

どうもこんにちは。 ちょっと前に川崎まで足を運んで、映画「ちょっと思い出しただけ」を観てきた。 伊藤沙莉さん演じるタクシードライバーの葉と、池松壮亮さん演じる照明技師の照生、二人の出会いから別れるまでを、ある1日だけを定点観測的に遡るようにし…

読了ノート「ブラックボックス」

どうもこんにちは。 先日、芥川賞を受賞した砂川文次さんの『ブラックボックス』を読み終える。芥川賞が発表された号だけ買っている文藝春秋もそろそろ棚に入りきらないほどの冊数になってきた。 芥川賞を受賞したものが私にとって必ずしも面白いわけではな…

ダウ90000第3回本公演「ずっと正月」

どうもこんにちは。 5年後のバカリズムを見つけたと思った。 もうすぐ連ドラの脚本を書いたり、映画を撮ったりするんだろうと思ってワクワクした。 少し前のこと。 Mー1の予選動画のサムネイルに色物的なものを見つけた。 一人の男性を四人の女性が囲んでいる…

残さなくなったとて…

どうもこんにちは。 人と一緒に暮らすようになってから、Twitterもこのブログも手帳へのメモもめっきり減ってしまったような気がする。 留めておいて、後で深めてみようと言うよりも、すぐ隣にいる人にさっと話してしまった方が手軽に言語化出来るから、深め…

400字の文句

どうもこんにちは。 東京ポッド許可局の企画のために400字の無風コラムを帰りの電車で2本書いてみる。 意外に400字でものを書くのは難しい。 要らないかぁ、という4、5文字の形容詞なんかを省いていくと、なんとも素っ気ない文章になってしまう。言いたいこ…

2022年 年頭言

どうも、あけましておめでとうございます。 って言っても街はもうバレンタインに傾いている。遅ればせながらもいいところ。 昨年末に環境が大きく変わって、年の瀬にようやっと慣れてきたようなところでした。 海から歩いて3分の茅ヶ崎は、ゴミの分別にやか…

茅ヶ崎に背を向けて

どうもこんにちは。 この5年間を夢だったと思おう。 それは私が茅ヶ崎を離れる時と決めた時にまず思ったことだ。 さがみっぱらで生まれ育った私が、海から歩いて3分の潮風香る(厳密に潮風を感じたことはない)茅ヶ崎の海辺で生活をするなんて、夢だったのだ…

私の好きなもの100のルーツ #4「立ち食いそば」

どうもこんにちは。 私は出かけ先で、何を食べるか迷ったら、大抵立ち食いそばを食べることにしている。 早くて、安価で、それなりに腹も満たせる。それに季節を問うこともないし、日本全国どこに行っても立ち食いそば屋がないなんてことがない。食べること…

評論家と選書

どうもこんにちは。 評論家を入店お断りにしたラーメン屋が話題になった。 面白そうだなと思って色々と読んだりしてみると、どちらも馬鹿馬鹿しくて考えるのを嫌になった。 まずもって、問題となっている「H氏」に評論家という肩書きを充てがうのが間違いな…

考察することを考察すると 〜東京ポッド許可局を聞いて〜

どうもこんにちは。 私は外野の人間として、興味のあることについて、色々考えてしまうタイプのたちの悪い人間だ。 それを考えるだけで飽き足らず、こうして文章に書き起こして、誰が読むともしれない空間に垂れ流している、たちの悪い中でもたちの悪い人間…

観劇ノート「愛が世界を救います(ただし、屁が出ます)」と、いうよりも私にとって「のん」という人は的な話

どうもこんにちは。 諦めていた舞台のリリースが運良く買えたので、期限が迫っている教習所の予定を変えて、渋谷はPARCO劇場へ久しぶりの炎天下の坂を登った。 仕事中に隙を見てメールのチェックをしておいてよかった。外部との連絡を取る機会が一番多い仕事…

短絡的に何かを求めないように、自戒を込めて ーメンタリストの炎上から考えたことー

どうもこんにちは。 「ホームレスの命はどうでもいい」という「メンタリスト」なんて不思議な肩書きの人の発言が炎上している。 発言の内容も不愉快だし、そんなことは言わずもがなだ。こんなことを言えてしまう神経がわからない。 もし仮に、彼があの発言を…

SNSを裁きの場と化した麻痺状態へ、小林賢太郎さんの一件に関して

どうもこんにちは。 少し前の小林賢太郎のパフォーマー引退もショックだったが、今回のTwitterでの炎上もショックだ。 私はオリンピックには反対、というか興味がないから騒がないでほしい、という程度の温度での反対だが、それに関わる人間を執拗に追い回し…

雑記、夏を喪くした、知ったことか

どうもこんにちは。 芥川賞が発表されて、掲載月の文藝春秋を買ってはいるものの読んでいないことを思い出した。ひとまず、一番手前の今年の3月号から宇佐見りんさんの「推し、燃ゆ」を読み始める。純文学と大衆文学の間を探しながら読んでいるような気にな…