本、映画、演劇、美術、テレビドラマにラジオといろんな文化に触れたい好奇心。 コカコーラ片手にぱーぱーお喋りしています。しばらくおつきあいのほど願ってまいります。

AM1:00-3:00

茅ヶ崎のゆとりがコカコーラ片手にラジオのような独り語り

決意みたいな立派なもんはない

どうもこんにちは。 「どうもこんにちは。」と打つだけで9文字も打っているらしい。 666回打ったら6000字の作品が完成することになる。 「どうもこんにちは。」だって既存の言葉なのだから、それを作品と発表するのは、いってみれば言葉のレディメイドではな…

メキシコ料理を介して分かったこと

どうもこんにちは。 この間、面白い会をやった。 私の好きな人、3人を混ぜこぜにして、ご飯を食べた。 それぞれ、3人に面識はない。よくこんな会にみんな来てくれたと思う。 普段、私と楽しく話をしている人が、私と楽しく話している人と話しているのを聞…

鑑賞ノート「怪物」

どうもこんにちは。 いつか必ず観るのだから、今日じゃなくてもいいか、と「リトルマーメイド」に越され、「ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい」にも越されて、ついぞほとんどの映画館で一日の上映回数が一回になってきた映画「怪物」をようやく観てきた。 …

再現出来ない味

どうもこんにちは。 何事にかけても、世の中はなんのといってやっぱり再現性である。 例えば、テレビドラマや映画のような映像作品。 彼からのアングルと彼女からのアングル、二人を中心にしたアングル、と3つのカット割りのシーンがあるとする。 役者はそ…

洋上生活、人生観なんか変えてたまるか

どうもこんにちは。 私が仲良くなれそうもないと思う人間のなかに、「たった3ヶ月の語学留学と題した長期海外旅行で人生観を変える人間」というのがある。 よく20代そこそこの大学生が、就活直前にエントリーシートの自己PR欄を埋めるために行くアレである。…

桜桃忌2023

どうもこんにちは。 梅雨の合間の6月19日は今年も性懲りもなくやってきた桜桃忌。 数えてみたら、私は今年で9回目の墓参りだった。 21歳の時から通っているらしい。 9時頃、うちを出て、電車に乗る。 新宿で乗り継いで、中央線は三鷹駅で下車する。 車中はず…

ファミレス原風景

どうもこんにちは。 一つの作品を長いこと書いていると、あ、次これ書きたいな、みたいなものを思いつくのだが、そんなことばかりで進まない時がある。 今月末が公募の締め切りで、今一番書きたいはずのシーンを書いてるのに、いざ書き出すと、ここ最近で一…

園田くんみたいに二階からぶちまけてみたい

どうもこんにちは。 雨の休日に家にいることほどもったいないことはないと思う。 雨の日にちょっと濡れながら、普段とは違う感覚の街を歩くのは楽しい。そして、何よりもどこに行っても空いている。 この間の雨は、ちょっと大きなショッピングセンターに出掛…

観劇ノート「また点滅に戻るだけ」

どうもこんにちは。 ダウ90000の本公演「また点滅に戻るだけ」を観てきました。 私もよく飽きずに彼らを追いかけている。 観れる配信はほとんど観て、舞台は本公演、単独ライヴは会場へおもむき、挙げ句にラジオとレギュラー番組、特番と全部観ている。 本当…

途中反省 シナリオ執筆中の覚え書き

どうもこんにちは。 別に前から高頻度で書いていたと言うわけでもないのだが、それにしても、最近は駄文を書いていない。 というのも、前にチラリと言ったが、公募用のドラマシナリオを書いていて、なるべく時間をそこに注いたいと思ってしまうからだ。 シナ…

29歳言

どうもこんにちは。 というのも束の間、29歳になった。 ここ数年、年を取ったからと言って特別に思うことはなかったのだが、20代が最後ともなると、少しは考える。 30歳になったからどう、とか言うことでもないので、20代が最後だろうが関係ないような気がす…

4月の雑記

どうもこんにちは。 取り留めのないことなのに、どこかに情緒があったり、笑えたり、読んでいる人の記憶の片隅と重なったり、いいエッセイとはそんなものだと思う。 最初は私もそんなものを書きたいと思っていたのだけれど、どうにもそんなものは書けないら…

鑑賞ノート「劇場版センキョナンデス」

どうもこんにちは。 毎週土曜日の深夜に聞いているTBSラジオ「東京ポッド許可局」でお馴染みのプチ鹿島さんとラッパーのダースレーダーさんがYouTubeでやっている配信番組「ヒルカラナンデス(仮)」のスピンオフ、「劇場版センキョナンデス」(映画『劇場版 …

稼げると言われて、よこしまなかしら

どうもこんにちは。 ダラダラと気が向いた時に書いてきたこの駄文も時間が経つので、それなりの数になる。 本屋をふらふらしてる時に、たまに「ブログで稼ぐ」みたいな本が目に止まるので、よこしまな気持ちでページをパラパラとめくってみる。 別にこれを読…

チケットがよく当たる年、2022年

どうもこんにちは。 今年はなんとも舞台のチケット運がいい。 ダウ90000の蓮見くんが作演出で話題の「夜衝2」に、東京03×CreepyNutsによるコントライブ「FROLI A HOLICーなんと括っていいか、まだ分からないー」、ナイロン100℃のスズナリ公演、「Don‘t freak o…

誰かに本を選ぶ

どうもこんにちは。 最近、周りから本を薦められたり、貸して欲しいとお願いされることが度々あった。 こういう時、書斎の本棚を眺めながら、目に入った本を手当たり次第に手に取る。持ちきれなくなったくらい抱えたら、机に並べて、そこからまた4、5冊くら…

私の東急本店

どうもこんにちは。 書く時間と投稿する時間とを考えて、冒頭「こんばんは」と「こんにちは」とを使い分けたりなんかしている。しかし、考えてみれば、どちらが正しいかを決めるのは書いてる私ではなく、読んでいる皆さんなわけで、こんなことを考えるのに使…

鑑賞ノート「大竹伸朗展」

どうもこんにちは。 木曜日、Twitterを眺めていたら、かねてより気になっていた「大竹伸朗展」が日曜日までと知らされる。 金土日、仕事で行けないとなると、今日行くしかない。 気にしていただけで行かなかったのは、どこか気の進まないところがあったから…

1月の雑記

どうもこんばんは。 2023年に入って、1月も終わってしまった。12月と月末は「早いね」と言われ飽きているだろうに、たまには「やっとだよ」とか言ってやりたい。 でも、過ぎた時間に対して、無駄にしたという罪悪感だか喪失感だか、後ろ髪引かれるので、「や…

鑑賞ノート「恋人はアンバー」

どうもこんばんは。 なんか立て続けに、観ただの、読んだだの、と言う感想系駄文が続くと、あまり思考していない気もする。しかし、観てしまったものは仕方ない。それに今年はそれを言語化していくと決めてしまったので、多少なりとも書かないといかない。な…

鑑賞ノート「ケイコ 目を澄ませて」

どうもこんばんは。 今年は「観た」「読んだ」「聞いた」「行った」はなるべく早いうちに活字に起こして残しておこうと思い、早速、昨日観た映画の話を。 岸井ゆきのさん主演「ケイコ 目を澄ませて」を109シネマズ川崎にて鑑賞。 生まれつき耳の聞こえないボ…

読後ノート「逃亡者」 中村文則

どうもこんにちは。 2023年、最初に読了したのは中村文則さんの「逃亡者 (幻冬舎文庫 な 39-2)」だ。 昨年末から通勤の電車で読み進め、579ページというそこそこの厚さの文庫も、その長さを感じさせない没入感で読み終えた。電車が江ノ島に着いてしまっても…

年頭言 2023

どうもこんばんは。 そして、明けましておめでとうございます。 昨年、私のことをお世話したな、という人におかれましてはお世話になりました、今年もお世話になります。 また、お世話してないな、という方におかれましては、お世話になりませんでしたが、今…

回想録 2022 #1

どうもこんばんは。 今年ももうすぐ終わるので、それとなく振り返ってみようかと思う。 なんとなく漠然と振り返っても仕方ないので、1月から12月までの各月、「人」「場所」「もの」の3つのキーワードを軸に今年を思い返してみようかなんて思う。 ごくごく…

24時間のファミレスを探してます

どうもこんばんは。 ここ最近、どこか出掛ける度に24時間のファミレスを探すクセがついてしまった。 当たり前のように24時間営業していたファミレスは、このご時世のせいで、すっかり23時には閉まるようになってしまったようで、なかなか見つからない。 二十…

スペースマウンテンは私のもの

どうもこんにちは。 仕事帰りに温かいコーヒーを買おうと自販機の前に立つ。 そういえば、コカコーラのコークオンアプリ内に利用期限が明後日までのドリンクチケットがあったことを思い出す。 それを使うためにわざわざ遠回りをして、コークオンのコカコーラ…

読後ノート「見知らぬ人」紗倉まな

どうもこんにちは。 毎週水曜日は深夜ラジオが大渋滞。 TBSではオズワルドから南キャンの山ちゃん、ニッポン放送は佐久間さん、そして、TOKYOFMではダウ90000の蓮見くんとセクシー女優の紗倉まなさん。 水曜日だけで、7時間ラジオを聞いていることになります…

鑑賞ノート「さかなのこ」

どうもこんばんは。 今日は観てきた映画について、くだくだと鑑賞ノートです。 今回はのんさん主演の「さかなのこ(映画『さかなのこ』公式サイト)」を観てきました。 未だに何者なんだかよく分かっていない、さかなクンの半生をあまちゃんでお馴染みののん…

民主主義が本当に分からないのよ #2

どうもこんばんは。 承前。 民主主義が本当に分からないのよ #1 - AM1:00-3:00 国葬の契機となった銃撃事件の直後、まだ、イデオロギーの対立によって前首相が暗殺されたと思われていた時、私はとうとうこの国で生きていくのが、恐ろしくなりました。 それは…

民主主義が本当に分からないのよ #1

どうもこんばんは。 こんなところでイデオロギーの話をしたりするのは好きじゃないんですが、それでも今日は少し考えたことを残しておこうと思ったわけです。 国葬に関して賛成か反対かで言えば、反対です。 それは故人に対して何か感情あるわけではない。 …